来年注目される、東海地区の高校生投手

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

東海地区の高校生投手が、25日の中日新聞の特集で紹介されています。それも踏まえ、2021年度-東海投手のドラフト候補リストで皆様より寄せられた投手を紹介します。

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愛知県の高校生投手

中日新聞では、2021年の東海地区ドラフト候補を大紹介!〔第1回:高校生投手編〕:達人に訊け!:中日新聞Webの記事で、東海地区の来年のドラフト候補高校生投手の紹介をしています。

まずは紹介されている投手で、愛知県で最も注目されるのは中京大中京・畔柳亨丞投手。今年の中日ドラフト1位で指名された高橋宏斗投手に勝るとも劣らない投手で、2年秋の時点で高橋投手を上回る最速151キロを記録している。

愛知私学4強では、愛工大名電に、田村俊介投手、寺嶋大希投手、野嵜健太投手という3枚看板がいる。その中で左の田村投手は明徳義塾中時代からちゅうもくされ、144キロを記録する力のある球を投げ、また打撃でも高校通算25本塁打を記録し、投打に注目される。右の寺島投手は144キロを記録し、スライダー、カーブの2種類の変化球のみで抑える力がある。野嵜投手も143キロの速球を投げる本格派右腕投手。

それを上回る投手陣を誇るのが享栄。竹山日向投手は181cm83kgの体から最速147キロを記録し、球速のばらつきも少なく安定して140キロを記録する。184cm右腕の菊田翔友投手も146キロを記録するが、1年秋に4番を打った打撃も注目される。肥田優心投手は投げっぷりの良さが魅力で、球速も146キロを記録している。沢田涼太投手は192cmの長身左腕で、故障で苦しんだが3年には頭角を現してくるかもしれない。

東邦の知崎滉平投手は、田村投手と並ぶ左腕として期待される。インコースへのクロスファイアが絶賛され、その球を生かした投球を見せる。

その他の高校では、誉の川嵜陽仁投手がダイナミックなフォームから143キロの速球を投げ、星城の石田将生投手も140キロの伸びのある真っすぐが魅力の投手。栄徳の高木快人投手もきれいなフォームから130キロ後半の速球を投げ、刈谷高の遠藤泰介投手はメガネを掛けたエースで、最速は144キロを記録する。

三重県の高校生投手

津田学園の窪田勇成投手は、バランスの良いフォームから最速145キロの速球を投げ、前投手2世として来年のドラフトで指名が有力視される。白山高の町健大投手は、183cm90kgの体から130キロ後半の速球を投げる。フォームが固まれば面白い。三重高の堀田琉生投手も130キロ中盤の速球を投げる。

左腕では菰野の池田翔紀投手が伸びのあるストレートに注目されていたが、肘を故障してしまい、来年の夏くらいまでに焦らずに復活をしてほしい投手。

岐阜県の高校生投手

岐阜第一の阪口楽選手は、投手としても187cmから140キロ台の速球を投げ注目されるが、やはり打者として評価が高い。

県岐阜商は左右の看板投手がいる。右の松野匠馬投手は1年春からベンチ入りした投手で、まだ荒削りなところもあるが、キレの良い142キロのストレートを投げる。左の野崎慎裕投手も1年時から注目され、こちらも最速は142キロだが、空振りを取れる球質が特徴。

市岐阜商の高橋知亜投手は中学時に軟式野球の全国大会で2勝を挙げた投手で、この秋の練習試合で146キロを記録したという。大垣日大の清田蒼陽投手は、中学時代にU15代表を経験。185cm87kgの体があり成長が期待される。

帝京可児の宮川凛士投手は、長いリーチを生かしたフォームで最速138キロの球が唸る。

静岡県の高校生投手

静岡高の高須大雅投手は、190cmの長身投手で既に試合経験も十分。141キロの速球と変化球を使い、プロも注目する投球を見せている。

掛川西の沢山優介投手は184cm81kgの左腕で、球速は144キロを記録する。スライダーのキレも抜群で、チェンジアップも良く、昨年の静岡商・高田投手くらいに注目されてくるかもしれない。

磐田東の水野琉唯投手も143キロの速球を投げる右腕。体ができればさらに球速アップが見込める。吉村海音投手は最速137キロの速球を記録する。三島南の前田銀治投手は、野手として強肩を見せていたが、2年夏に投手に転向すると139キロを記録、静岡高校を破り、注目されている。

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