仙台育英、140キロ超え投手8人で夏へ

高校野球ドラフトニュース2021年ドラフトニュース

夏の高校野球宮城大会の組み合わせが決定し、仙台育英は140キロ超え投手8人で夏へと向かう。

スポンサーリンク

5連覇目指し

仙台育英は、エースの伊藤樹投手が最速149キロを記録しており、他にも打撃でも活躍する吉野蓮投手が147キロ、186cmの中村和寛投手が145キロ、松田隆之介投手が143キロ、2年生の左腕・古川翼投手も143キロを記録している。他にも3人が140キロを越すといい、140キロ投手8人で夏をたたかう。

この日は宮城大会の組み合わせ抽選が行われ、仙台育英は7月8日に古川黎明と初戦を戦う。同ブロックには仙台商や仙台二、大崎中央、聖和学園などが入ったが、島貫主将は「しっかり準備して、圧倒して勝ちたいです」と話した。

2014年に東海大相模が145キロカルテットとして、青島凌也投手、佐藤雄偉知投手、2年生だった小笠原慎之介投手、吉田凌投手の4人を擁し話題となったが、夏の甲子園では初戦で敗退したことがあった。しかし、佐藤投手が中日の育成ドラフト1位で指名されると、翌年には小笠原投手、吉田投手の世代で夏の甲子園で優勝を果たし、小笠原投手が中日にドラフト1位で、吉田投手がオリックスに5位で指名されている。

その2015年の決勝の相手だった仙台育英が、宮城県の夏5連覇を目指し、まずは140キロ投手8人でどのような戦いを見せるのか注目したい。

仙台育英高校のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-高校生-宮城県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
夏5連覇へ140キロ超8人 日刊スポーツ紙面 2021/6/26

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント