千葉学芸が夏の千葉大会前最後の練習試合として、大学生の帝京平成大と対戦したが、プロ注目のスラッガー・有薗直輝選手がホームランを放ち、高校通算70本とした。
夏の大会前に達成
有薗直輝選手はこの日、3番サードで出場すると4回の先頭バッターで打席に立つ。帝京平成大は4年生のエースが登板をしていたが、その外角のストレートを逆らわずに振り抜くと、打球はセンターバックスクリーン右へと運ばれた。あと少しで場外に飛び出すような当たりだった。
センターから逆方向への打球に「外の球に対して、しっかり右手で押し込めました。ずっと取り組んできたバッティングができました」と納得の表情を見せた有薗選手、これで高校通算70本に到達した。
この日は4球団のスカウトが視察をしたが、東京ヤクルトの丸山スカウトは「あそこに売り込めるバッターはなかなかいない。関東ではトップクラス」と評価した。
驚異的なホームランのペースで、夏の千葉大会前に70本に達してしまった。有薗選手は「状態的には一番いいと思うので、夏の大会もしっかり自分のバッティングができれば」と話し、大会にも自信を示した。
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春夏通じて初の甲子園出場を狙う夏の千葉大会の開幕を前に、70号の大台に到達。この日も4球団のスカウトが視察するなど、関東NO1との呼び声も高いスラッガーは「状態的には一番いいと思うので、夏の大会もしっかり自分のバッティングができれば」と自信をのぞかせた。
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