智弁和歌山の中西聖輝投手がプロ志望から一転、大学進学へ

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智弁和歌山のエースとして夏の甲子園で優勝した中西聖輝投手が、大学に進学することを決めた。

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147キロ右腕

中西聖輝投手は最速147キロの速球を投げる右腕で、この夏の甲子園では3試合23回2/3を投げて4失点、エースとしてチームを優勝に導いた。

甲子園終了後にはプロ志望を表明し、「野球を始めてから、なりたいと思ってきた」と話していたが、その後、中谷監督や両親などと相談し、大学に進学して4年後にプロ入りする事を決めた。

中西投手は昨年まではパワーピッチングをみせており、個人的には今年は150キロを越えてくると思っていたが、特に夏は出力をやや落として勝つための投球をしていた印象。

投手としてのスタイルがまだ固まらない中で、プロ入りしてからの将来像を評価するのが難しく、おそらくプロ側の評価もあまり高いものではななかったのではないかと思う。

大学でまずは150キロを突破し、その球とスライダーなど変化球を磨いて、本格派右腕として堂々とドラフト1位でのプロ入りをしてほしい。2025年のドラフト会議で待ちたい。

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最速147キロ右腕は甲子園で3試合に登板し、計23回2/3を4失点に抑え、21年ぶり3度目のVに導いた。智弁学園(奈良)との決勝後にはプロ志望届を提出する意向を示していたが、中谷仁監督(42)や両親と検討した結果、4年後にプロ入りを目指すことを決めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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