鎌倉学園・松本直投手が146キロで浦和学院と対戦

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鎌倉学園がセンバツで強打を見せた浦和学院と練習試合を行い、エースの松本直投手が146キロを記録した。

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4回まで無失点も

松本直投手は180cm87kgの右腕で、140キロ中盤の速球が注目されている。この日は浦和学院との練習試合で先発し、最速146キロを記録した。4回まではストレートで押し込み3安打無失点と、センバツでも強打でベスト4入りした浦和学院を抑えていた。

しかし5回、甲子園でも打撃で相手を圧倒した浦和学院打線につかまり、5安打で5失点を喫した。試合は2−9で敗れたものの、全国レベルの打線を対戦したこの経験を活かして、夏までにさらに成長をしそうだ。

浦和学院はセンバツの準決勝でも登板した芳野大輝投手が先発し、4回1安打5奪三振無失点に抑えた。最速は139キロを記録してスライダーの制球も良く、森監督も「抜群の内容。甲子園で投げた経験が生きている。宮城に続く第2先発を確立させるという意味でもよかった」と評価した。

浦和学院はエース・宮城誇南投手を準決勝で登板させずに敗れたこともあり、もう一人、先発として力のある投手が必要だった。宮城投手、茅野投手の左2枚が確立されれば、夏にもう一度、甲子園の頂点を狙えそうだ。

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打線は、センバツで猛威を振るった金田優太、鍋倉和弘、高山維月のクリーンアップ抜きで臨んだ。146キロをマークした鎌倉学園の松本直投手(3年)に対し、4回まで散発3安打で無得点。ストレートに押し込まれていたが、5回に甲子園でも見せた修正能力を発揮して5本の安打を連ね、一気に5点を挙げた。「主導権を握る、いい試合運びだった。八谷主将をはじめ、皆が準決勝で負けた悔しさを持って取り組んでいる姿がいい」と森監督。本当の勝負となる夏に向け、確かな第一歩を刻んだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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