石川大会では準決勝で日本航空石川が小松大谷に敗れ、プロ注目スラッガー・内藤鵬選手の夏が終わった。
「明日から次のステージに向けて練習したい」
昨年夏の覇者・小松大谷は試合巧者で、日本航空石川は相手にペースを奪われていた。4番で出場した内藤鵬選手もこの日は、3打数ノーヒット2三振と自分のバッティングができず、2−4で敗れて今夏が終わった。内藤選手は「負けたことは悔しいですが、やれることは全てやってきました。最後は自分のバットで何とかしようと思いましたが、情けない結果になってしまった」と話した。
しかし、スラッガーとして多くのスカウトがその打撃や野球に取り組む姿勢を評価し、ドラフト会議では上位指名の可能性もある。内藤選手は今後について聞かれると、「プロ志望届は出そうと思っています。野球を始めた頃からプロを目指していた。家族も応援してくれています」と話し、プロに向かう決意を示した。
高校通算は53本塁打で幕を閉じた。「65本の目標はあったが、勝つことを優先に考えてきた。注目されている中で打てず、今の実力ではまだまだです。」と話す。しかし、「木のバットで、明日から次のステージに向けて練習したい」と話し、この続きはプロで、ホームランを放っていく。
ドラフト会議では2位前後での指名が予想され、ハズレ1位での指名の可能性もあると思う。


無念の敗戦となったが、試合後のインタビューでは、しっかりと前を見据えた。今大会中には多くのスカウトが訪れ、その長打力と柔らかいスイング、野球に対する真摯な態度が評価され、ドラフト上位候補にも挙がる。今後の進路を問われると、「プロ志望届は出そうと思っています。野球を始めた頃からプロを目指していた。家族も応援してくれています」と力強く言い切った。
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