常葉大菊川の150キロ右腕・安西叶翔投手がプロ志望届提出、中日が練習を視察

中日ドラフトニュース高校野球ドラフトニュース2022年ドラフトニュースプロ志望

常葉大菊川で、ややサイドスローに近い腕の位置から最速150キロの速球を投げる安西叶翔投手が、プロ志望届を提出した。

スポンサーリンク

中日が練習を視察

安西叶翔投手は、「サイドでもスリークォーターでもない。プロでも似たような投手がいないことが武器です」と話し、独特の腕の位置から投げるストレートに魅力がある。

先日は中日のスカウトが練習を視察し、スピードガンで球速を計測すると、自己最速を更新する150キロを記録した。また練習中のツーシームも「145、6キロは出てます」と話す。

夏も非常に注目され、1回戦、2回戦で快投を見せたが、3回戦に新型コロナによりベンチから外れ、チームは4回戦で敗退した。不完全燃焼で「悔しい」と話すが、もう終わったこと。いつまでもクヨクヨしているようじゃプロで通用しません」と話す。

プロ志望の意思を示しており、9月5日に志望届を提出した。「やっとスタートラインに立ちました。名前を書いた時は緊張しました」と届けを出した感想を話した。「他の投手と自分を比較してどこが秀でて、逆に劣っているのか。どう評価してもらっているのか気になります」と評価も気になるが、「僕に未来はあります。ドラフトが楽しみです」とドラフト会議に対する気持ちを話した。

150キロ右腕は最後の夏の評価が聞かれず予想するのは難しいが、その持っている能力を見ると、ドラフト3位前後で指名されてもおかしくないと思う。巨人の戸郷投手のようにドラフト6位から高卒1年目で1軍で登板するような軌跡を描く可能性もある。

2025年度-高校生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
常葉大菊川150キロ右腕・安西がプロ志望届提出 武器は「似たような投手がいないこと」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
プロ野球ドラフト会議(10月20日)を見据え、常葉大菊川野球部の最速150キロエース右腕・安西叶翔(17)が大安の5日、静岡県高野連にプロ志望届を提出した。秋季県大会の抽選会に出席した石岡諒哉監督(33)から直接、松浦弘季理事長(56)に手...

先月の練習中、足を運んだ中日スカウトのスピードガンで自己最速を2キロ更新する150キロを計測した。さらに右打者の内角をえぐる習得中のツーシームも「145、6キロは出てます」と手応えも出てきた。腕の出どころが「サイドでもスリークォーターでもない。プロでも似たような投手がいないことが武器です」とアピール。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント