佐々木麟太郎選手がすでに117本塁打を記録していた、この日は6球団が視察しDeNAが評価

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岩手県盛岡市内に完成したきたぎんボールパークのオープン記念で、地元の花巻東が早稲田実業と2試合を行い、佐々木麟太郎選手が出場して6球団のスカウトが視察した。

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すでに清宮幸太郎選手を越えていた

この日、早稲田実業と試合をした佐々木麟太郎選手だったが、痛めている左足かかとの影響でこの日は3番DHでの出場となり、2試合で7打数1安打1打点だった。それでも「悪くない」と自己評価をした。

注目は早稲田実の清宮幸太郎選手の持つ高校通算111本塁打超えで、昨年秋までに106本塁打を放っていたが、この春にすでに117本まで記録を伸ばし、すでに111本を越えている事がわかった。3月12日の大阪偕星学園との練習試合で111本目を打つと、16日の大崎中央都の練習試合で112本目を打って記録を更新、27日の甲府城西戦では117本を記録したという。

この日は6球団のスカウトが視察し、横浜DeNA・河野亮スカウトは「やはりスイングが速い。タイミングを取るのに悩んでいたようだったけど、今日はシンプルになってボールを長く見れていた。紙一重の打球が多く状態は上がっているね」と評価した。

この日、北海道日本ハムの清宮選手は、新球場のエスコンフィールドで初勝利となるサヨナラタイムリーヒットを打った。111本を越えられたことを聞くと、「めちゃめちゃ打ってるじゃないですか。凄い。彼もプロの世界に入ってくるだろうし、同じ舞台で戦う以上は負けてられない。」と話す。

高校NO.1となった佐々木選手、これからどれだけホームランを伸ばすのか。そしてその本数の中に、清宮選手のように甲子園で放ったホームランも加えたいだろう。夏に全国の舞台でのアーチを期待したい。

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 WBC効果で新記録を樹立していた。花巻東(岩手)の主砲・佐々木麟太郎内野手(3年)が、清宮幸太郎(早実―日本ハム)の持つ高校通算最多本塁打とされる111本超えを果たしていたことが1日、分かった。

 ≪6球団のスカウトが視察、高評価≫花巻東・佐々木麟の視察に6球団のスカウトが、こけら落としの「きたぎんボールパーク」のネット裏に集まった。一発は出なかったものの、2試合目の初回1死二塁では痛烈な打球で中前適時打。DeNA・河野亮アマスカウトは「やはりスイングが速い。タイミングを取るのに悩んでいたようだったけど、今日はシンプルになってボールを長く見れていた。紙一重の打球が多く、状態は上がっているね」と高く評価していた。

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