この日、春季高校野球岩手大会の地区予選に出場した佐々木麟太郎選手が、高校通算本塁打が126本になっている事が明らかになった。
この日は2四球などノーヒット
この日の地区予選の花巻農戦で佐々木麟太郎選手は3番ファーストで出場すると、第1打席と第2打席は四球で歩かされ、第3打席はライトに犠牲フライ、第4打席はセンターフライと、2打数ノーヒット2四球だった。
試合後に佐々木選手は、4月1日の早稲田実戦で117本塁打だったが、そこから9本塁打を放っており、高校通算126本となっていることを明らかにすると、この日はノーヒットだったものの「とにかく得点に絡めればベスト。最低限、自分の仕事ができた」と話し、「全体を通して打撃の質は悪くなかった」とボールが上がっている事に手応えを感じていた。
今年の主役とされる佐々木選手だが、全国の舞台でのホームランは無く、またこの春もセンバツやU18代表の合宿にも参加していない。この春の東北での戦いと、夏の甲子園出場が期待される。
「飛ばせることが持ち味だと思っている。調子の波を小さくしていければベスト」と話し、普通の状態でプレーできればホームランは出続けると自信を見せた。
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