侍ジャパンU18代表の新妻恭介捕手が浜松開誠館に凱旋、進路は大学進学

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

侍ジャパンU18代表で世界一メンバーとなった新妻恭介捕手が、浜松開誠館に凱旋し、優勝の報告を行った。大学進学の進路をすでに決めている。

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快進撃の夏

新妻恭介選手は元々は遊撃手としてプレーしていたが、今年春先どころか夏の甲子園前までそれほど名前が聞かれる選手ではなかった。

しかし、この夏の甲子園で抜群の強肩、そしてホームランを放つと、今年ドラフト候補としてリストアップしていた捕手の候補よりも高く評価されることになる。福岡ソフトバンクの永井スカウト部長は「彼、良かったですね。初回、1イニング目の1球目のスローで、もう、これええやんと。ホームランも逆風の中で打ちましたしね。実は他に名前が挙がっていたキャッチャーもいたんですけど、スカウトのみんなで新妻君を見て、あ、こっちの方がええやんって」と話している。

そして侍ジャパンU18代表メンバーにも選ばれると、U18W杯では主に控え捕手として出場したが、世界一まで上り詰めた。この日は世界一後に初めて浜松開誠館高校に登校し、1000人を超える中学校・高校の生徒が集まる報告会に出席してあいさつした。

プロのスカウト注目した選手だが、すでに大学進学の方針を決めている。この日も「東恩納、橋本とまた一緒にできたらうれしい」と話し、共に大学進学を志望している侍ジャパンU18メンバーとの、大学での再会を期待した。

高校3年の夏に一気に上り詰めた新妻選手、大学では初めから注目される存在となるが、4年間で更に大きく成長してドラフト1位指名でプロ入りをしてほしい。

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侍ジャパンU18代表メンバー(2023)
日本高校野球連盟は、8月31日〜9月10日に、台湾で行われるU18W杯の代表メンバーが発表される。

母校に凱旋 ー スポーツニッポン紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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