夏の高校野球西東京大会では、早稲田実が日大三との10-9の壮絶な試合を制して優勝し、清宮選手のいた2015年以来となる夏の甲子園出場を決めた。
2番遊撃手
早稲田実の宇野真仁朗選手はこの日、初回に右中間に先制の2ベースヒットを打つと、その後は4打席連続四死球で出塁した。打てる球も少なく、この日の試合はお膳立てをする役割となったが、「一人ひとりが役割を果たして、勝てて最高」と話した。
2020年に早実のエースとして投げた兄の宇野竜一朗選手は、高校3年時は新型コロナの影響によって甲子園大会が中止となった。その兄が叶えることができなかった甲子園でプレーするが、「兄に追いつきたいという気持ちだけで野球をやってきた。プレーすることで恩返しになる」と話すと、兄も「全力プレーで夢の舞台を楽しんできてほしい」とエールを送った。
高校通算64本塁打の遊撃手が甲子園に出場する。花咲徳栄の石塚裕惺選手、滋賀学園の岩井天史選手、京都国際の藤本陽毅選手といった遊撃手も出場を決めており、甲子園NO.1遊撃手の戦いも注目される。
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「プレーすることで恩返し」プロ注目の早実・宇野が5出塁 新型コロナで甲子園がなくなった兄の無念晴らす - スポーツ報知
西東京では早実が日大三との名門対決を10―9のサヨナラで制し、9年ぶり30度目の夏切符をもぎ取った。9―9の9回裏無死満塁、内囿(うちぞの)光太二塁手(3年)が左前打を放ち、乱打戦に終止符を打った。
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