甲子園出場を決めた花咲徳栄高校、エースの148キロ右腕・上原堆我投手は終盤に3欄ホームランを浴びるなど8回途中6失点だったが、東京ヤクルトのスカウトが高く評価をしている。
「春より成長している」
先発したエースの上原堆我投手は3回、4回に1失点したものの7回まで2失点に抑えるエースらしい投球でリードを守った。
しかし8回に3ランホームランを浴びると、岡山稜投手に交代した。7回0/3で6失点だった。準決勝の投球で右手人差し指のマメが破け、その影響で中指にも血マメができていたという。
この日は3球団が視察したが東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「春より成長している。原点能力である外角低めへの直球の制球は、高校生の中ではレベルが高い」と評価した。
目黒亜門選手、生田目奏選手、そして4番の遊撃手・石塚裕惺選手と強力な上位打線が注目されるチームだが、上原投手は「先輩たちの成し遂げた優勝を目指して、投手中心に守り勝ちたい」と甲子園では投手陣の力で勝つ、と意地を見せた。
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