明治神宮大会高校の部は決勝戦が行われ、横浜高校が広島商に4−3で勝利し、松坂大輔投手以来となる27年ぶりの優勝を果たした。
松坂大輔以来
1997年の明治神宮大会は松坂世代の前哨戦として、松坂投手と沖縄水産の新垣渚投手が投げ合う伝説的な大会だった。あれから27年、横浜高校が1年生の151キロ右腕・織田翔希投手の好投などで再び明治神宮大会を制した。伝説が再び始まる。
この日、21日に126級を投げて明徳義塾を完封、23日の準決勝では2番手で登板し4回48球を投げていた織田翔希投手が、この日の決勝に先発すると、145キロのストレートに角度があり、タイミングを外すスライダーやチェンジアップを駆使し初回から3者連続三振で立ち上がる。
7回に味方の3つのエラーから2失点したものの、なんとかリードを守って8回1/3を投げ、最後はエース・奥村頼人投手が締めて優勝した。
渡辺元監督は松坂投手と比較し、「1年生で入ってきた時は全然上。育ったら松坂くらいになるかもしれない」と話し、村田監督も「大谷翔平の翔、佐々木朗希の希。愛される2人のような投手になってほしい」と話した。
松坂世代と呼ばれた1998年の世代、2026年のドラフトの世代は織田世代となるか、全国の1年生選手に期待がかかる。
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