MLBドラフト会議は40巡から5巡に大幅縮小になる見通し

2020年ドラフトニュース メジャーリーグ

6月10日から開催されるMLBのドラフト会議が、例年の最大40巡から、最大で5巡までに縮小されて実施されることが分かった。

ドラフト外の獲得可能に

MLBは例年では最大40巡まで指名が行われ、30球団で約1200人が指名される。今年は新型コロナウイルスの影響で開幕ができておらず球団の経営にも影響があり、また、マイナー球団の削減についても検討が行われている事などから、6月10日に行われるドラフト会議では、最大5巡まで縮小されると報じされた。オーナー側の意向を打診された選手会も合意したという。

また契約金についても、指名された選手は最高で10万ドル(約1070万円)しか受け取れず、残りの額は来年までに支払われることになるという。

そして、2万ドル(214万円)以下なら、無制限に選手を獲得できるドラフト外での契約も認めるとした。

昨年のドラフトでは6巡目の選手の契約金が30万1600ドル~23万7000ドル、10巡で最後に指名された選手でも14万2200ドルで、本来であれば6巡目以降で指名されそうな選手は、大幅な契約金のダウンとなる。

短大に進学も

これを受け、多くの高校生は進学をする見込みとしており、NBCスポーツは、ドラフト指名されるはずだった選手が大挙して短大に押し寄せる。短大なら翌年のドラフトで再びエントリーできる」としている。

また、MLBは大学3年生の時点でドラフト指名を受けられるが、「有望な大学3年生は特に、翌年の大金を期待しつつ、もう1年在学するだろう」と報じされている。

ただし、来年のドラフトについても20巡まで削減するというような話も出ており、来年のドラフトが通常の40巡までとなっているかは分からない。

日本のドラフトは?

日本のプロ野球は、元々の選手保有枠は少なく、少数精鋭の形となっており、昨年のドラフト会議でも多くて8位指名まで、育成を含めても13人が最大となっており、MLBのように大幅な削減案というのは出ないと思われる。

しかし、開幕が遅れている事もあり、さらに今年は、無観客の期間や、観客数を制限しての試合が行われることが予想され、MLBのようにテレビの放映による売り上げよりも球場での入場やグッズ、飲食での売り上げが大きいNPBの球団にとっては、経営に大きな影響が出ることが予想され、契約金については低く抑えられる可能性がある。

また、支配下登録枠が70人と少ない事、そして今年の例年よりも短いシーズンで、選手を戦力外にできるのかという事もあり、戦力外が例年よりも少なくなる可能性もある事から、それがドラフト会議での指名人数に繋がってくることも考えられる。

これは米ESPNやジ・アスレチックなどが報じたもの。なお、ドラフト指名とは別にドラフト外で契約金2万ドル(約210万円)以下なら、無制限に選手を獲得できるという。

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