岩手県では授業と共に部活動も再開し、高校野球の練習試合も県内のみで許可された。この日は、盛岡大付と専大北上がWヘッダーの練習試合を行った。
花巻東や一関学院なども
条件付きながら岩手県では4月から授業と共に部活動も再開しており、県内同士の対戦のみが認められているということで、盛岡大付や専大北上、花巻東、一関学院といった強豪私学同士は、頻繁に練習試合を実施してきたという。
この日は盛岡大付と専大北上が対戦し、主力が出場した第1試合は6-4で盛岡大付が勝利した。山本蓮太朗内野手が逆転3ランホームランを放ち、「一球一球大事にしていこうと思った」と話した。
盛岡大付は平日の練習時間を2時間だけに制限して行っているが、関口監督は「メニューが1種類しかできないが、一つのことを短時間でやろうと集中できている」と話す。また、昨年11月に就任した専大北上の及川監督は、「他の高体連の競技を見ていると中止になっていて大変そう。野球がやれることはこんなにありがたいんだと思えた」と話した。
岩手県は新型コロナウイルスの感染者が1人も出ていないが、今後、緊急事態宣言の特定警戒都道府県以外の地域では、このようにまずは県内での練習試合が再開されるようになるとみられる。
再開の早い地域や学校と遅い地域や学校により、練習時間の差が大きく出る事も予想され、甲子園大会が開催されたら、今年は地方の強豪私学が強いかもしれない。
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岩手では高校野球練習試合 スポーツ報知紙面 2020/5/10
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