JR東日本・太田龍投手が149キロ、日本ハム2軍を3回ノーヒット3奪三振

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JR東日本vs北海道日本ハム2軍の練習試合では、JR東日本の今年のドラフト候補投手が続々と登場した。

太田投手149キロ速球

JR東日本は、4回からドラフト1位候補の153キロ右腕・太田龍投手が登板すると、常時146キロを超える球を投げ、最速は149キロを数度記録した。4回を三者凡退に打ち取ると、5回は姫野選手、万波選手を連続三振に斬って取り、6回には1軍戦力の石井選手からも三振を奪った。

ストレートに加え、141キロ前後のカットボール、そして135キロ前後のフォークが冴えた。5回に白村選手に外野フェンスぎりぎりの当たりがあり、6回に四球を与えた後にややバタバタする場面もあったが、3回を投げてノーヒット3奪三振1四球で無失点に抑えた。

日本ハム側も宮台康平投手、福田俊投手、立田将太投手が登板したが、140キロ前後の投球が続く中で、一人だけその上のレンジの球速を記録しており、プロでもファームレベルではない投手だという事ははっきりと認識させた。

また7回にはJR東日本のルーキー・伊藤将司投手が登板し143キロの速球で1回をノーヒットに抑えると、8回からは今年のドラフト候補・西田光汰投手が登板し、2回を投げて2安打2四球を許すも得意のフォークボールで3つの三振を奪った。最速は143キロだった。

この日は先発で山口裕次郎投手が登板し3回1安打無失点に抑えており、4投手で9回3安打で完封リレーをした。山口投手の詳細は→JR東日本・山口裕次郎投手が因縁の日本ハムを相手に3回1安打無失点

西田投手は球速も安定度ももう一つだが、都市対抗までに状態を上げたい。フォークボールがあり楽しみな選手であることは変わらない。また伊藤投手も球に力があった。持ち前の制球力も十分で安定感抜群なのは変わらない。

JR東日本は2011年から8年連続でドラフト会議で指名が続いており、今年も指名は間違いなさそう。この日も複数の球団のスカウトが来ていた。投手陣は河浦圭佑投手、山田龍聖投手、石井聖太投手も有望で来年、再来年のドラフト会議での指名も意識できる。野手の方で目立つくらい能力を発揮する選手が出てきてほしい。

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