社会人野球日本選手権では、千葉ロッテにドラフト2位で指名されたヤマハの宮崎竜成選手が、先制点につながるヒットなど2安打を記録した。
「いつも使わない神経を使っていた」
「本来の力が出せれば勝てる。結果で恩返しします」と話して臨んだこの試合、宮崎竜成選手は4番セカンドで出場すると、初回1アウト1,2塁の場面ではレフト前にうまく運ぶと、相手外野手が後逸する間にランナーが生還して先制点となった。
3回にも安打を打った宮崎選手は、点差の開いた8回の打席では代打が送られた。足がつって交代したようで「いつも使わない神経を使っていた」と話す。
試合後には「正直、社会人で目立った存在ではなかったが、ドラフト後は野球ファンから、どんな選手かと注目されると思っていたので、その中でヒットを2本打てたことはよかった」と話し、「もっと少し芯を食った打球を打てるように意識して打席に入りたい」と話した。
ドラフト2位指名選手としてこれから期待される場面も多くなると思うが、まずは注目される舞台での活躍を見せた。4番打者で強打がもちろんあるが足もある二塁手で、プロでどのようなスタイルで活躍をしていくのか注目したい。
2024年ドラフト会議指名選手一覧
2024年のドラフト会議は10月24日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフト54人の合計123人が指名されました。
ヤマハのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
ロッテ2位、ヤマハ・宮崎竜成が2安打3出塁 「注目される中で打てたことはよかった」【社会人野球日本選手権】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇2日 社会人野球 日本選手権1回戦 ヤマハ7―0明治安田(京セラドーム大阪) ロッテからドラフト2位指名されたヤマハ(静岡)の宮崎竜...
コメント