明大・山崎福也投手が148km/h記録し1失点完投、岡大海選手は3打数1安打

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 大学野球選手権2日目、明治大vs創価大の試合は、明大の3年生エース・山崎福也投手が先発すると、最速148km/hを記録し創価大を5安打無四球、4奪三振で1失点に抑えて完投勝利した。

 自己最速となる148km/hを記録するなど球威もあり、また初の無四球完投と制球力も抜群だった。今大会はストライクゾーンが広い印象だが107球中73球がストライクでコーナーに投げ分ける抜群の制球力だった。山崎投手も「結果が出たのは自信になる」と納得の投球だったようだ。

 日大三時代から制球力のある大型左腕投手として注目された。大学でも2年生からエースとして活躍しており球速も140km/h後半を記録する力のある左腕投手となった。来年のドラフトの目玉投手の一人だ。

 また今年のドラフト上位候補、岡大海選手はこの日は3打数1安打、プロのスカウトも注目していると思うがコメントなどは今のところ報道されていない。春季リーグ戦は調子が良かったとは言えず、この大会での活躍に注目されていると思う。この試合では2年生の菅野剛士選手が3ランホームランを放ち試合を決めた。

 一方、創価大はこの日は小松貴志投手が先発し、5回までは明治大打線を1点に抑えていたが6回に3ランホームランを浴びて秋元秀明投手にスイッチする。秋元投手は186cmの1年生で三浦学苑高校時にプロから注目された大型右腕、この日も146km/hを記録するなど力強さがあり、3回2/3を2安打1四死球2奪三振で無失点に抑える好投を見せた。3年後が楽しみな投手だ。

 明大の左腕・山崎が5安打1失点で完投勝利を挙げ、5年ぶりの8強入りを決めた。

 続投を志願した9回に失点し完封は逃したが、直球は自己最速タイの148キロを計測。「調子は良かった。負けられないので、最初から飛ばしていった。いかに自分の力を出せるかを考えた」と振り返った。両コーナーへの制球力が良く、107球中73球がストライクで、ストライク率は68%。自身初の無四球完投に「結果が出たのは自信になる」とうなずいた。数日前に先発を決めたという善波達也監督は「無四球を評価したい。さすがエース」と称えていた。

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