天理大・藤谷修平投手、富士大・吉田将太投手、上武大・横田哲投手が完封勝利

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 大学野球選手権2日目は好投手の素晴らしいピッチングが目立った。

 天理大の149km/h右腕・藤谷修平投手は東農大オホーツク打線を9回4安打8奪三振2四球で完封した。この日は最速143km/hも182cmの角度のあるストレートで実力を見せ付けた。今年のドラフト候補としてプロが注目している。

 富士大は2年生の吉田将太投手が先発すると、京都学園大を5安打7奪三振に抑えて完封した。吉田投手は鵡川高校時代に北海道日本ハムなどが注目した186cmの大型投手、右手の血行障害で今春のリーグ戦で登板がなく、公式戦ではこれが初先発だった。にもかかわらず「プレッシャーは意外となかった。東京ドームのマウンドは凄く良かった」と話している。

 一方この試合では京都学園大のドラフト候補左腕・白濱尚貴投手が登板し9回を投げて4安打11奪三振と好投を見せた。しかし6回に富士大・山川穂高選手のタイムリー内野安打などで2失点し敗れた。球速は140km/h前後だがスライダーを内外角に投げ分けて見逃し三振も多かった。

 上武大はエースの横田哲投手が先発すると福岡工大打線を4安打6奪三振2四死球に抑えて完封した。横田投手は福井工大戦でも5安打1失点で完投しており、2試合連続の完投勝利となった。

富士大・吉田、血行障害を克服/全日本大学野球  - サンケイスポーツ:2013/6/13

  今年4月に発症したため春のリーグ戦は登板できなかったが、優勝決定戦には間に合い救援した。不安を持ちながら送り出した青木監督は「調子が一番良かったから先発させた。心配はあったが、信頼していた」と、ほっとした様子だった。

 吉田は試合途中に捕手から指のマッサージを受けた。「少し指が冷たくなったので。ばてたが、投げきれてよかった」と端正な顔をほころばせた。

富士大・吉田、血行障害を克服/全日本大学野球  - サンケイスポーツ:2013/6/13

  今年4月に発症したため春のリーグ戦は登板できなかったが、優勝決定戦には間に合い救援した。不安を持ちながら送り出した青木監督は「調子が一番良かったから先発させた。心配はあったが、信頼していた」と、ほっとした様子だった。

 吉田は試合途中に捕手から指のマッサージを受けた。「少し指が冷たくなったので。ばてたが、投げきれてよかった」と端正な顔をほころばせた。

天理大、得意の情報分析で完封/全日本大学野球  - サンケイスポーツ:2013/6/13

 天理大の右腕藤谷は4安打完封に「初の全国大会登板で持ち味を出せた。全国の舞台で1勝が目標だったので」と満足感をにじませた。

 直球は140キロ前後と威圧感はそう強くはないが、制球力を武器に頭脳的な攻め。「1巡目の対戦で各打者のスイングの軌道とか特徴をつかみ、うまく組み立てられた」と得意の情報分析を披露。「次(準々決勝)もいきます」と力強く言い切った。

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