東海大・吉田侑樹投手、帝京大・西村天裕投手が敗戦、東北楽天など10球団スカウト視察

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 首都大学リーグ開幕戦の東海大vs城西大、帝京大vs日体大の試合では、共にプロがドラフト候補として注目されるエースが敗戦する波乱の展開となった。

ドラフト候補エースが黒星

 東海大の吉田侑樹投手は187cmの身長から147km/hの速球を投げ、昨年はリーグ戦、侍ジャパン大学代表で活躍し、さらなる成長を期待されていた。しかしこの日は城西大打線に初回から捕まって2点を失うと、2回にもヒットを許して1失点し1回1/3を投げて5安打3失点で降板した。

 吉田投手は「開幕戦で緊張していた部分はある。力が入りすぎていた。ショック。」と打ちこまれた事に驚いており、故障など原因というわけではないようだ。しかし敗戦にも「上半身が後ろに残っていたので球が高めに浮き、打たれた。原因は分かっている。去年のフォームを見直して修正したい」と分析をしていた。

 また日体大戦に先発した帝京大の152km/h右腕・西村天裕投手は、完投したものの10安打で5失点で敗れた。西村投手も「もっと低めに投げなきゃいけなかった」と反省を口にした。また、日体大は146km/hのプロ注目リリーフ・服部拳児投手が登板したものの1失点と、こちらもピリッとしなかった。

 

10球団スカウト視察

 この日はドラフト注目候補が登場する事もあり10球団のスカウトが視察した。3投手とも内容は良くなかったものの、東北楽天の長島哲郎スカウトは「2人とも今日で評価が変わることはない」と話した。

 吉田投手は昨年の、西村投手は1年時からの力のある投球でプロ志望届けを提出すればドラフト指名は間違いない評価になっているとみられる。あとはドラフトの順位だが、今年の春と秋で決まってくる事になる。このままの状態が続けばドラフトでは中位くらい、スカウトの中で特に注目し強い推薦をした球団が3位、または2位あたりで指名するかもしれないという感じか。

 もし昨年と同じ位の投球を取り戻せば、3位あたりで競合を恐れて2位指名の可能性が高くなる。いずれにしても大学の4年間というのは長い。良い投手は2年、3年までに結果を残す事が多く、評価としても3年生までは加点法で、大学4年目というのは減点法になってしまう。この4年生という1年間を最後まで生き残った選手がドラフトでは上位で指名される。その流れは何とかならないだろうか。

 

桜美林大の佐々木投手は完封

 桜美林大の3年生・佐々木千隼投手は独協大を完封して勝利した。来年のドラフトで名前が挙がってくる投手だろう。

2015年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2015年度-首都大学リーグのドラフト候補リスト

 首都大学野球春季リーグ戦が開幕した。4季連続優勝を狙う東海大の今秋ドラフト候補右腕・吉田侑樹は、10球団のスカウトが訪れた中で先発も1回1/3を3失点で降板。力んだ。実力不足」と肩を落とした。攻撃も初回に三重殺されるなど流れをつかめず、城西大に2―7で敗れた。


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