早稲田大、OB動員で主力34選手を強化練習、チーム戦力は危機的状況!?

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

早稲田大は22日の練習納めを行ったが、今日23日から5日間、大学のOBを動員して主力選手34人の今日彼練習を行う。

強化練習

今年の秋季リーグでは70年ぶりとなる最下位(東大と同率)に沈んだ早稲田大、高橋広監督は「弱いチームは練習するしかない。全体のレベルアップをしないと」と話し、練習納めを行った後も5日間の強化練習を行う事を決めた。

また、JFE東日本で監督を務めた道方康友氏が投手陣を指導しており、来年からは早稲田大、日本石油でプレーした佐藤孝治氏が助監督としてチームに加わり、OBを動員してのチーム強化を図る。

新主将となった来年のドラフト候補の一人・小島和哉投手は「早稲田がこのままじゃいけない、と皆さんに強く言われた」と話し、OBからの期待を背負わされている。その期待に応えることができるかが注目されるが、すでに掃除・整理整頓など日常生活から改善を行っているという。

早稲田大のチーム状況は?

早稲田大の選手を見ると、特に今年の3年生世代で活躍する選手が少ない。小島投手は1年時から活躍を見せており、岸本朋也捕手が徐々に成長をしているが、それ以外の3年生の活躍はあまり見られなかった。

また、投手では今年の4年生が抜けてしまうと、リーグ戦で勝利をしているのは、小島投手と1年生の早川隆久投手の二人だけで、今年の2年生世代の投手が勝利を挙げられていない。ライバルの慶応大は1年生の佐藤宏樹投手、関根智輝投手や2年生などが出てきており、また明治大は毎年ドラフト1位で指名される投手がいるが、早稲田大は投手の層が薄い。

来年1年生として、大阪桐蔭の徳山壮磨投手、報徳学園の西垣雅矢投手が入ってくるが、この二人に大いに期待しなければならない状況で、2年生、3年生の投手陣の奮起を期待したい。

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新チームでは、掃除や整理整頓など、日常生活を一から見直すことを確認。主力ら34選手は23日から5日間の強化練習に臨む。高橋広監督も「弱いチームは練習するしかない。全体のレベルアップをしないと」と例年はなかったハードワークを課した。

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