東洋大・甲斐野央投手が159キロ、巨人、広島、千葉ロッテのスカウトが絶賛

東洋大, 甲斐野央

東洋大のドラフト1位候補・甲斐野央投手がこの日、MLBスカウトのスピードガンで159キロを計測した。訪れたスカウト陣からは変わらずの高い評価を受けている。

3回2失点も

東洋大でリリーフを務める甲斐野央投手は、2点ビハインドの7回から3番手で登板すると、8回1,2塁の場面で、フィリーズの大慈弥スカウトのスピードガンで99マイル(159.3キロ)を計測した。球場表示は153キロ、千葉ロッテのスカウトのスピードガンでは152キロ、巨人のスカウトは154キロを計測した。

それでもこの日は毎回ピンチを背負い、7回、8回は切り抜けたものの、9回に2失点した。三振を4つ奪う力も見せたが、「流れを持ってこれなかった。調子自体は良かった。ボール自体も悪くなかったが、インサイドへの制球が甘かった。でも立正の打者が良くて、力負けです」と話した。

スカウト陣からは絶賛の声

苦しいピッチングとなったこの日だが、視察したスカウト陣からは高い評価を示す声が聞かれた。

広島の苑田スカウト統括部長は「フォークがいいし、150キロ台の真っすぐもいい」と話すと、巨人・吉武スカウトは「体が強いし、エンジンが大きい」と話した。またフィリーズの大慈弥スカウトも「下半身の使い方がいい。体重移動がうまく、指にボールがかかっている」と評価した。また千葉ロッテの永野チーフスカウトも「地肩が強い。身体能力の高さもある」と話した。

3回を投げて6安打2失点4奪三振、58球を費やす投球で、チームも立正大に連敗し優勝はお預けとなった。最終週の亜細亜大戦で勝ち点を挙げれば優勝、そして大学野球選手権出場が決まる。

エースの梅津投手の登板がまだないが、優勝して選手権で上茶谷投手、梅津投手、甲斐野投手のそろい踏みとなるか。

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身長185センチの大型右腕を大慈弥スカウトは「下半身の使い方がいい。体重移動がうまく、指にボールがかかっている」と分析。154キロを計測した巨人・吉武スカウトは「体が強いし、エンジンが大きい」。152キロを計測したロッテ・永野チーフスカウトは「地肩が強い。身体能力の高さもある」と評価した。

2点ビハインドの7回から登板。8回1死満塁でプロ注目の小郷裕哉外野手(4年=関西)への2球目に、メジャースカウトのスピードガン(神宮球場の表示は152キロ)で計測した。

甲斐野に加え、上茶谷、梅津と、今秋のドラフト1位候補が3人在籍する東洋大を、各球団は春のオープン戦から常時追っている。広島・苑田スカウト統括部長は、抑えとしての適性を評価し「フォークがいいし、150キロ台の真っすぐもいい」とうなずいた。


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