元DeNAのブランドン・マン投手が、MLBのドラフト指名から16年を経て、メジャーリーグ初登板を果たした。日本では西清孝投手が
2002年にドラフト27巡目
ブランドン・マン投手は2002年のMLBドラフト27巡目でデビルレイズに入団してから、2011年~12年には横浜DeNAベイスターズでプレーし、3勝9敗の成績を残した。その後、アメリカのマイナーリーグと契約したもののすぐに解雇されると、2013年4月に再び来日し、BCリーグの信濃グランセローズでプレーした。
その後、ソフトバンクのテスト生で参加したが入団には至らず、パイレーツとマイナー契約をしたが自由契約となり、アメリカの独立リーグなどで登板をすると、2016年には3Aなどで登板し、2017年には2Aで46試合に登板し3勝8敗2セーブも、81奪三振の成績を残した。
として今年、テキサスレンジャーズとマイナー契約を結ぶと、3Aで登板し、5月13日にメジャーに昇格、その日のアストロズ戦でメジャー初登板をした。1回2/3を投げて1安打無失点という内容だった。実にドラフトで指名されてから16年を経て33歳でのメジャーデビューとなった。
ICYMI: 17 years after being drafted (16 years in @MiLB), Brandon Mann made his MLB debut on Sunday.
Never. Give. Up. pic.twitter.com/DBlXG93Xhu
— MLB (@MLB) 2018年5月14日
日本では
日本で最も遅く1軍デビューをした選手というのは、桑田真澄投手が1位指名をされた1985年のドラフト3位で指名された北陽高の渡辺政仁投手が、その後、野手に転向し1997年にドラフトから12年後にデビューをしており、これが最も遅い記録となっている。
投手として最も遅い1軍登板は調べたがわからなかった。最も遅い1軍初勝利は西清孝投手で、1984年のドラフト外で南海に入団後、広島を経て1994年に横浜に打撃投手兼任として入団し、1997年にプロ入りから13年で初勝利を挙げている。
信じていれば叶う事がある。ブランドン投手も、次は17年目でのメジャーリーグ初勝利を期待したい。
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