慶応大、竹内大助氏が助監督に就任

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慶応大は、OBで昨年までトヨタ自動車でプレーした28歳の竹内大助氏が助監督に就任した。

リーグ通算22勝左腕

竹内大助氏は中京大中京から慶応大に入学すると、2年生の春に東大戦でノーヒットノーランを達成し6勝を挙げた。3年春も5勝を挙げるなどエース左腕として活躍し、4年間でリーグ通算22勝を挙げている。2012年のドラフト会議ではプロ志望届を提出したものの指名はなく、トヨタ自動車に進んだ。

トヨタ自動車では主にリリーフとして登板し、2016年の都市対抗では本戦で1試合にリリーフで登板するなどチームの初優勝に貢献した。昨年までで現役を引退し、今年から母校・慶応大の助監督として投手陣の指導にあたる。

慶応大には昨年秋に6勝を挙げた左腕の高橋佑樹投手がおり、気迫あふれる投球で今年のドラフト候補に挙がる。また、高橋亮吾投手、石井雄也投手などプロが注目している投手もいる。

慶応大は昨年、プロどころか社会人野球などで野球を継続する選手が一人もいなかった。それぞれの夢を追いかける形で野球を卒業しているが、プロや社会人野球で活躍する選手の育成と、もう一つ上の舞台での野球をすることについても、竹内助監督に指導してほしい。

2019年のドラフト候補
慶応大4年生の進路(2018)

竹内氏は中京大中京時代、3年春にセンバツ出場。09年に慶大へ進学し、リーグ戦通算56試合で22勝、196奪三振、防御率2・62をマークした。2年春の東大戦ではノーヒットノーランを達成。同期の福谷浩司(現中日)らとともに左腕エースとして2度のリーグ優勝へと導いた。

竹内氏は中京大中京から慶大に進学。リーグ戦では2年春の東大戦でノーヒットノーランを達成するなど22勝をマークした。トヨタ自動車では16年都市対抗優勝に貢献し、昨季限りで現役を引退。元日本テレビアナウンサーでタレントの上田まりえの夫としても知られる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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