明治大・高橋聖人投手が148キロで8回3安打13K、東京六大学フレッシュトーナメント

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東京六大学の1,2年生が対戦するフレッシュトーナメントが行われ、小諸商出身の明治大の2年生・高橋聖人投手が、早稲田大を相手に8回3安打13奪三振無失点の投球を見せた。

制球課題も148キロ記録

高橋聖人投手は170cmと上背はないものの、小諸商業時代に146キロの速球を投げ、奪三振の多い投手として注目されていた。明治大2年生となりこの日のフレッシュトーナメントの早稲田大戦の先発をすると、初回に四球を与えるなど立ち上がりに課題を見せたが、その後は安定感を見せた。

4回から7回までは3者凡退に抑え、8回を投げて3安打13奪三振1四球で無失点、球速も自己最速を更新する148キロを記録した。今年で退任する善波監督は「いいボールを投げていると思ったら四球を出す。これを克服してもらいたいんですが」と話す。

明治大は今年まで森下暢仁投手がエースとして投げてきた。それまでも斉藤大将投手(2017年埼玉西武ドラフト1位)、柳裕也投手(2016年中日ドラフト1位)とエースの系譜がつながってきた。そして来年も150キロ右腕の入江大生投手がエースとして期待されており、その次には竹田祐投手、そしてこの高橋投手も期待される。

明治大の次の監督はまだ発表されていないが、これからもプロで活躍するエース投手、そして野手がどんどん出てくるようなチーム、もちろん日本一となるチームを作ってほしい。

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4回から7回まで4イニング連続で3者凡退に抑え、最速148キロもマーク。潜在能力の片りんを感じさせた。試合を視察した、退任を発表したばかりの明大・善波達也前監督(57)は「いいボールを投げていると思ったら四球を出す。これを克服してもらいたいんですが」と真剣な表情でピッチングに見入っていた。

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