中央大・五十幡亮汰選手が海野捕手から盗塁決める

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中央大は東海大と対戦、50mを5.6秒で走る五十幡亮汰選手と、福岡ソフトバンクにドラフト2位で指名された、セカンドまで1.7秒台の肩を持つ海野隆司捕手が対決した。

初回

対決はいきなり訪れた。初回、2番で出場した五十幡選手が四球で出塁すると、原田泰成投手と海野選手のバッテリーのタイミングを計る。そして2アウトとなったところでスタートを切ると、盗塁を意識していた海野選手の送球が大きくそれ、余裕のセーフとなった。それていなくてもせーぐのタイミングだったと思う。

五十幡選手は「絶対に走りたいという気持ちを持っていた」と話し、ドラフト2位指名で大学屈指の強肩捕手からの盗塁を狙っていた。

攻守に見せるも

また五十幡選手は、第2打席ではノーアウトでランナーを一塁に置いた場面で打席に立つと、観客は足を生かしたバントなどの攻撃を予測したが、バスターからの左中間へのヒットを放ち、快足を飛ばして楽々2塁セーフの長打を見せた。この攻撃でチャンスを広げ、大学代表でも4番を打つ牧秀悟選手がレフトフェンス直撃の2点タイムリー2ベースでリードを広げた。

守備でも見せた。1回から広い守備範囲で捕球をし、守備でもスタンドを沸かせた。しかし4回、2アウト2,3塁の場面で1年生・小松勇輝選手が打ちあげた打球が強風にのってセンター後方に伸びると、激走を見せたもののあと数cm届かずに2点タイムリー3ベースとなってしまう。その後、投手陣も抑えきれずに東海大に3-7で敗れた。「ここまで強い風は初めて。悔しいです」と話した。

4打数2安打1打点、打撃面でかなりの成長を見せている。また俊足を生かした盗塁の技術も非常に高くなった。守備についてはこの足があればこのくらいの守備範囲はこなせるが、打球を横に見ながらであれば球に目を付けて追ってもスピードは落ちないが、4回の打球のように背走でも目を付けながら追っていた。打球の予測などの面でさらに経験を積んでゆけば、もっと守備範囲は広がる。

五十幡選手は遠投110mの強肩もあり、ランナーが2塁にいるときにも、もっと後で守っても良いかもしれない。スピードを落とさないままゴロを捕球することができるようになれば、無敵な外野手になる。

中央大は15年ぶりの出場となった明治神宮大会だったが、初戦で敗れた。五十幡選手は「日本一を取りたいという思いで臨んだので。またここに戻ってきたい」と話した。来年の秋は、おそらくドラフトで指名された後の大会となる。これだけの足がある外野手はプロでも早々見られない。ドラフト上位で指名されることになりそうだ。

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50メートル走のタイムが手動で5秒6、機械で5秒8の“東都のいだてん”が、警戒をかいくぐった。初回1死から四球で出塁すると、2死後にスタート。「絶対に走りたいという気持ちを持っていた」とソフトバンク2位指名で強肩を誇る東海大・海野から盗塁を成功させた。

手動で50メートル走5秒6の足で走り最後は飛び込んだが、数センチ届かなかった。「ここまで強い風は初めて。悔しいです」。15年ぶりの出場に多くのOBも詰め掛けたが、応えられなかった。「この経験を生かして引っ張っていきたい」と、最終学年への決意を口にした。


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