東北福祉大・三浦瑞樹投手、仙台大・川村友斗選手が4球団スカウトにアピール

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仙台六大学リーグでは、東北福祉大・三浦瑞樹投手が8回4安打無失点の好投、仙台大の川村友斗選手はリーグ通算7本目の特大のホームランを放ち、視察した4球団のスカウトにアピールした。

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プロ入り希望

東北福祉大の三浦瑞樹投手はこの日、東北学院大打線に2回以降毎回ランナーを許したものの、7つの三振などで要所を締め、8回4安打無失点に抑える粘りの等級を見せた。

三浦投手はプロ入りを希望しており、その目標に近づくためこのオフに投球フォームの改造に着手した。しかし、新しいフォームが固まらずに3月頃まで状態はよくなかったが、リーグ戦前の紅白戦などで好投し調子を挙げていた。

153キロ右腕の椋木蓮投手についで開幕2戦目の先発として好投を見せ、「勝てる投手になれるように頑張っていきたい」と話した。

また仙台大の注目スラッガー・川村友斗選手はこの日、7回2アウト2塁の場面で「スライダーを狙っていました」という当たりは両翼93mの東北福祉大グラウンドの芝生席中段に飛び込んだ。これでリーグ通算7本目となった。

第2打席まではゴロに倒れたが、第3打席でセンターへ2ベースヒットを打ち、4打数2安打2打点と結果をみせた。

この日は4球団のスカウトが視察をしており、ともにアピールに成功したと思う。今後も三浦投手、川村投手のアピールに注目したい。

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乾いた音が響き、仙台大・川村のバットから放たれた打球は、両翼93メートルの右翼芝生席の中段まで伸びていった。5―0の7回2死三塁から、コールド勝ちを決める2ラン。リーグ戦通算7本目が今季初本塁打となり、川村は「スライダーを狙っ

投球フォームの改造に着手した影響で、3月頃まで状態は悪かった。だが右肩が開かないことを意識しながら調子を上げ、リーグ戦前の紅白戦などで好投。開幕2戦目の先発の座をつかみ、結果で応えた。プロ入りを希望しており、この日の好投はスタンドのスカウト陣へ好アピールになったはずだ。三浦は「勝てる投手になれるように頑張っていきたい」と決意。リーグ6連覇を目指すチームで、これからも持ち味を出して勝利に貢献する。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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