創価大で50m5.8秒の足を持つスイッチヒッター・藤原大智選手が、2試合連続マルチ安打を記録した。
プロ志望表明
東京国際大との1回戦で2安打を記録した藤原大智選手は、この日の2回戦も初回に先頭打者でレフト前にヒットを打つと、5回には50m5.8秒の足を生かしてバントヒットを決めた。
元々は右打ちだったが、大学に入ってから左打ちに取り組み、現在もスイッチヒッターとして打席に立つが、足の速さを活かせる選手となった。
藤原選手は試合後に「志望届を出します。身近にプロに行った先輩がいたこともあり、3年春ごろから意識し始めました」と話し、プロ志望を明らかにした。
「右でも左でも打てて、足も使える選手になりたい」と話す藤原選手、右でも打席に立つためには、松井稼頭央選手のように右で長打を打てるようなパワーも必要になる。
藤原選手は、大学2年春に9番レフトでレギュラーとして出場すると、昨年秋は打率.366でリーグ4位となり、ベストナインに輝いた。今春はチームで新型コロナが感染したことなどもあり、1試合のみの出場となったが、この秋は1番バッターとして出場している。
昨年秋に中止となった大学代表合宿メンバーに入っていなかったが、何かの機会で足を見せる機会があったら、もっと注目されていたかもしれない。今季は1番バッターとして、高い打率と出塁率、盗塁、そして強い打撃を見せたい。

創価大の俊足スイッチヒッター、藤原大智外野手(4年・立正大淞南)がプロ志望を表明した。「志望届を出します。身近にプロに行った先輩がいたこともあり、3年春ごろから意識し始めました」。この日は、4点先取された直後の1回に先頭で左前打を放って打線を勢いづけた。
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