東京新大学野球の秋季リーグが3日に開幕し、リーグ3連覇を目指す創価大が白星発進した。今秋のドラフト1位候補として注目される主将・立石正広選手は、右足首の靱帯損傷のため出場しなかったもののベンチ入りし、早ければ9月20日の東京国際大戦に復帰を目指していることが明らかになった。
8月のOP戦で右足首を負傷、今月後半の復帰目指す
立石正広選手が8月1日のオープン戦で、二塁へスライディングした際にベースが足に引っかかり、右足首の外側の靱帯を損傷。現在はリハビリ中で、「歩くのは大丈夫。ジョグから強めのランニングぐらいの段階」と順調な回復をアピールするが、まだ全力疾走はできない状態だという。
すでに軽いティーバッティングは再開しており、「バッティングが一番順調」と話す。して、はやる気持ちを抑えながらも、「今月後半には出場したい」と、20日からのリーグ3週目の東京国際大戦、あるいは翌週4週目での復帰を目標とした。
主将としてベンチからチームを鼓舞「責任がある」
プレーはできなくとも、主将としての役割は変わらない。この日の開幕戦ではベンチに入り、メモを取るなどして仲間を鼓舞。チームが逆転勝ちを収めると、「自分が出ていなくても力があるチーム」とチームメイトを称えた。
自身の現状については、「選手としては全く意味のない状態。その中でベンチに入ることに対しては責任がある。声かけだったりミーティングで話す程度ですが、出来ることはひとつも抜かずにやろうと思っていました」と、主将としての強い自覚を口にした。
立石 正広(たていし まさひろ) プロフィール
- 所属:創価大学(4年)
- ポジション:内野手
- 経歴:高川学園
- 主な特徴や実績:2025年秋のドラフト1位候補の大型内野手。創価大学では主将を務める。8月に右足首の靱帯を損傷し、秋季リーグ開幕戦を欠場した。
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創価大 開幕戦は白星発進 今秋ドラ1候補・立石は右足首外側の靱帯損傷で欠場 早期復帰目指す/デイリースポーツ online
「東京新大学野球、創価大7-4流経大」(3日、大田スタジアム) 創価大が開幕戦を白星発進。今秋ドラフト1位候補の立石正広内野手(4年・高川学園)は右足首外側の靱帯(じんたい)損傷により、ベンチ入りも出場はなかった。

【大学野球】右足じん帯損傷の「ドラ1候補」創価大・立石正広は今月後半の復帰目指す - スポーツ報知
リーグ戦3連覇を目指す創価大が開幕戦に登場。右足のじん帯損傷のためリハビリ中の今秋ドラフト1位候補・立石正広内野手(4年=高川学園)は、主将としてベンチに入り仲間を支えた。
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