創価大・立石正広選手が横浜市長杯出場決める口火の打撃、オリックススカウト「大学ナンバーワン」

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今秋ドラフトの超目玉、創価大学の立石正広内野手(4年)が20日、ドラフト前最後のリーグ戦を勝利で締めくくった。逆転の口火を切る安打を放ち、共栄大から勝ち点を奪ったチームは関東地区大学野球選手権への出場権を獲得した。23日のドラフト会議に向けては、すでに広島が1位指名を公表しており、この日もオリックスのスカウトが視察をした。

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逆転の口火、4年生と戦う舞台へ

ドラフト前、最後の一戦で主将がチームを勝利に導いた。1点を追う4回1死、立石正広選手は鋭いライナーで右前へヒットを放つ。この一打をきっかけに打線が繋がり逆転に成功した。「昨日から逆方向にいい当たりが行っていた。いい打球で捉えられて良かった」と、納得の一打を振り返った。

この勝利でリーグ2位以上が確定し、明治神宮大会出場をかけた関東地区大学野球選手権への出場が決定。昨年は明治神宮大会の決勝で青山学院大に敗れて準優勝だったが、「去年の借りを返すためにも、まだまだ終われない。4年生たちと長くできるのでうれしいです」と、仲間との戦いが続くことを喜んだ。

オリックススカウト「大学ナンバーワン」、評価は不変

最後のシーズンは相次ぐ怪我で万全ではなかったが、その評価は揺るがない。この日もスカウト陣が視察に訪れ、そのポテンシャルを再確認した。

オリックス・佐野スカウト:「打席、打席で修正できている。打球スピードとか音とかを見ると、大学ナンバーワンだなと思う」

大学ナンバーワンスラッガーとして、ドラフト会議を迎えるが、各球団とも立石選手を中心にドラフト1位指名の最終的な決断をしていく。

広島1位公表に「うれしかった」、運命の日へ

すでに広島が12球団最速で1位指名を公表していることについて立石選手は、「うれしかったです。ずっと不安はありましたし、正直ドラフト会議で何があるか分からない。少し安心した部分はありました」と、カープの熱意を素直に喜んだ。

そして、ドラフト前の全日程を終え、「出し切れたと思います。もうアピールする場所はないので、静かに待ちます」と語った立石選手。泰然自若の構えで、運命の10月23日を迎える。

立石 正広 プロフィール

  • 氏名:立石 正広(たていし まさひろ)
  • 所属:創価大学 4年
  • 出身:高川学園高校
  • ポジション:内野手
  • 投打:右投右打
  • 身長・体重:180cm・87kg
  • 主な特徴や実績:2025年ドラフト1位最有力候補。広島が1位指名を公表。走攻守三拍子そろったアマチュアNo.1内野手。大学日本代表で4番も務めた。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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