山梨学院・野村健太選手がバックホームで走者刺す、打席も安定

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山梨学院の野村健太選手はこの日、春季山梨大会も3回戦・都留興譲館・白須汐音投手からセンターオーバーの2点タイムリー2ベースヒットを打ち、また守備でも強肩を見せた。

攻守で安定

山梨学院の野村健太選手はこの日の都留興譲館戦で3番ライトで出場すると、141キロの速球を投げる白須汐音投手と対戦したものの、その挑戦をはじき返した。2回までは無失点に抑えられたが3回1アウト1,2塁の場面で野村選手が打席に入ると、「直球を狙って、低めの球で先っぽだったが、うまく打てた。打球が伸びてくれた」と軽く拾った打球がセンターの頭を超えた。2点タイムリー2ベースヒットでこの先制打により打線に火が付いた。

また守備でも6回2アウト2塁の場面でライト前のヒットを素早く捕球すると、遠投100mの肩でバックホーム、本塁突入をした2塁ランナーを刺した。「最近、練習で送球がすごく安定している。それを公式戦で出せて良かった。2死だったので、相手も走ってくると思って準備していた。低い球を投げられて良かった」と話した。

この日は3打数1安打3打点、2回戦の北杜戦では1本塁打3安打3打点と打撃も安定しており、ホームランもセンバツ時からさらに伸ばして46本としている。当初は夏までに50本を目標にしていたが、「調子がいいので、55から60までいければと思います」と目標を上げた。

守備でも良いプレーを見せている。ドラフト2位までに指名されるのではないかと思う。

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守備でも見せた。6回2死二塁で、右前打を素早く処理してバックホーム。遠投100メートルの“レーザービーム”で二塁走者を刺し、ピンチをしのいだ。「最近、練習で送球がすごく安定している。それを公式戦で出せて良かった。2死だったので、相手も走ってくると思って準備していた。低い球を投げられて良かった」と胸を張った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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