東邦高の43発スラッガー・吉納翼選手が2安打3打点、阪神が評価も進路は半々

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東邦高校が愛知県高校野球大会に登場し、高校通算43本塁打のスラッガー・吉納翼選手が2打数2安打3打点の活躍を見せた。阪神スカウトが評価をしている。

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進路については半々

3番ライトで出場した吉納翼選手はこの日、3回1アウト2,3塁の場面で、低めのストレートを逆方向のレフトへ打ち返すと、打球はフェンスぎりぎりの所に落ちる2点タイムリー2ベースヒットとなった。また6回にも1アウト3塁の場面でライト前にヒットを打ち、2打数2安打3打点の活躍を見せた。

吉納選手は「素直に打ち返すことが出来た」と話したが、視察をしていた阪神の筒井スカウトも「天性の間の取り方を持っている」と高評価をした。

この日はホームランは出なかったが、昨年のセンバツでは明石商・中森俊介投手からホームランを放っており、「今までは大事なところで一本打つのが目標でしたが、この大会は、そういう場面でホームランを打ちたい」と今大会でのホームランを誓った。

試合後には進路についても聞かれたが、「進学かプロかは半々。この夏次第です」と話し、プロ志望をするかどうかの結論はこの大会以降とした。

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4回には変化球を引きつけて右前へタイムリーを放ち、広角打法を披露した。「天性の間の取り方を持っている打者」と阪神・筒井スカウト。進路について「進学かプロかは半々。この夏次第です」と考えている吉納にとって、格好のアピールとなる2安打だった。

2―0の3回1死二、三塁、外角低め直球を逆らわずに叩き、左越え2点二塁打を放つと、6―0の4回1死三塁では右前打。「素直にセンター中心に打とうと思っていた」と笑顔を見せた。高校通算43本塁打を誇る大砲は進路について進学とプロ志望を「半々。この夏次第」とし、今後のアピールを誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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