都市対抗野球近畿地区2次予選では、三菱重工WestとNTT西日本が対戦し、三菱重工Westの150キロ右腕・鷲尾昂哉投手が3回を無失点に抑える好リリーフを見せて勝利した。
147キロ
185cmの長身で150キロの速球を投げプロが注目する鷲尾昂哉投手、この日は7回から登板をすると力強いストレートと得意のフォークボールを投げて抑えていく。7回、8回をノーヒットに抑えると、9回にプロ注目遊撃手の水島滉陽選手にヒットを許したものの、最後はこの日最速の147キロのストレートとフォークで反撃を許さなかった。
今大会はリリーフで登板をして結果を残している。前回のニチダイ戦で1回ノーヒット2奪三振、この日は3回1安打3奪三振と、合計4回を投げて1安打5奪三振で無失点、チームの勝利二貢献している。
この日は複数球団のスカウトが視察をしたが、あるスカウトは「良い投球でした。シュート気味のフォークとタテに落ちるフォークを使い分けていました」と評価する。もともと評価が高く注目されていたが、春先は先発で結果が出せずにいた。しかし、調子を取り戻してまずはリリーフで結果を残している。
平均球速も昨年は140キロだったが、今年は145キロになっているという。都市対抗本戦では昨年、JR東日本に攻略されてしまったが、「その借りを返します」とまずは本戦出場を誓った。
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