センバツで甲子園初出場を決めた帝京長岡高校に、既に甲子園を経験している選手がいる。川村光翼選手は木更津総合に入学すると1年夏に背番号19でベンチ入りをしていたが、その冬に帝京長岡に転校していた。甲子園での出場は無かったが、「めっちゃ緊張した」と話す甲子園の経験をナインに伝える。
規定により昨年は公式戦出場無し
川村光翼選手は173cm82kgの右打ちの外野手で、帝京長岡では昨年の公式戦出場はない。1年冬に転入をしたたため、規定により公式戦に出場ができなかったからだ。
しかし、帝京長岡が初の甲子園出場を決めた1月30日に、転入からちょうど1年となり、試合出場が解禁となる。佐倉市で行っていた合宿の紅白戦では1番ライトで出場し、両翼92mのレフトフェンスを大きく越える特大の3ランホームランを放つなど、長打力を見せているという。
2度目の甲子園
帝京長岡はセンバツ出場メンバーを発表し、川村選手がレギュラー外野手としてメンバー入りした。1年時は木更津総合で背番号19を付けてベンチ入り、1年生でベンチ入りをしたのはすごいが、試合への出場は無かった。
それでも「めっちゃ緊張した」という川村選手は、「平常心を保って戦うこと。そこが大事(スポニチ)」と話し、今度は落ち着いた状態でプレーをすると共に、初めて甲子園を経験するナインにもそれを伝えていく。
初出場初優勝目指す
チームは昨年秋に、新潟大会では準決勝で日本文理に敗れ、3位で東北大会に出場した。しかし東北大会では小松大谷、星稜に2−1で勝利すると、決勝で再び日本文理と対戦し5−4で勝利し北信越チャンピオンとなった。
チームでは茨木秀俊投手(2022年阪神ドラフト4位)、幌村黛汰選手(富山GRNサンダーバーズ→2025年東北楽天育成ドラフト1位)、茨木佑太投手(2024年千葉ロッテ育成ドラフト2位)と、北海道から帝京長岡に来て、プロに羽ばたいた選手が続いているが、新2年になるエースの工藤壱朗投手も北海道出身で、昨秋は1年生ながら140キロを超す速球を投げる左腕として、チームを甲子園初出場に導いた。
明治神宮大会では初戦で英明に2−5で敗れ、全国の壁に跳ね返されたものの、昨秋北信越優勝メンバーに川村選手が加わり、投打が噛み合ってセンバツで甲子園1勝、そして優勝へと駆け上がりたい。センバツは健大高崎・石垣元気投手、横浜・織田翔希投手など、2年生エースが優勝するケースが続いている。そして石垣投手は北海道出身で、工藤投手も続いてゆきたい。


帝京長岡・川村、チームへ結果で「恩返し」 ー スポニチ新潟2月27日紙面を参考に





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