横浜・増田珠選手「プロ一本」、各球団スカウトも評価

横浜高, 増田珠

秀岳館と対戦した横浜高校が姿を消した。プロ注目外野手の増田珠選手は試合後に「プロ一本で考えています」と話し、プロ志望を表明した。

敗戦でも笑顔

増田珠選手はこの日、秀岳館の川端健斗投手、田浦文丸投手という140キロ後半を記録する左腕投手と対戦し、第1打席は肘への死球を受け、第2打席ではピッチャーの足元を抜く鋭い打球のセンター前ヒットを打った。しかし第3打席はレフトフライ、最後のバッターとなった第4打席はライトフライに終わり、増田選手の高校野球が終わった。

川端投手の142キロの速球をはじき返して打ったセンター前ヒットについて、増田選手は「ああいうヒットが自分の持ち味。直球を振り負けずに打ててうれしかった」と話した。川端投手も「打球が一人だけ違った」と認めた。

試合中にニコニコしながらプレーする増田選手は、敗戦後も笑顔のままだった。「試合前から笑顔を貫こうと決めていた。やり切った。宿舎に帰ってから泣きます」と話した。

プロ志望表明

試合後のインタビューで増田選手は、「プロ一本で考えています」と話し、「子供に夢を与えられるような打者になりたい。記録より記憶に残る選手になりたい」と話し、「センター返しでヒットを量産したい」と続けた。

プロのスカウトからもコメントが出ている。横浜DeNAの吉田スカウト部長は「ずっと見てきたけれど、いい選手になっちゃったね。走攻守そろっていて、思い切りもいいし、元気もある」と話し、千葉ロッテの林球団本部長も「スケールの大きさを感じさせる」と評価した。東北楽天・長島スカウト部長は「リストの利いた打撃」と評価した。

増田選手はU18代表一次候補に入っているが、打撃や足での評価ももちろん、チームのムードメーカーとしても必要と判断されると思う。清宮選手などとどんなチームを作っていくのか非常に楽しみだ。

またプロ入りしても福岡ソフトバンクの松田選手のようにチームを、そしてプロ野球を引っ張っていきそうな魅力がある。いまのままの笑顔でずっとプレーしていってほしい。

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神奈川大会新記録となる4試合連続本塁打をマークして乗り込んだ全国の舞台。アーチは出なかったが、持ち味は見せた。五回には相手の2枚看板の一角、川端の142キロを捉えて中前打。二進して三盗に成功し、福永の右犠飛で生還した。視察したDeNA・吉田スカウト部長は「ずっと見てきたけれど、いい選手になっちゃったね。走攻守そろっていて、思い切りもいいし、元気もある」と評価した。

進路については「プロ一本で考えています」と表明。「子供に夢を与えられるような打者になりたい」。高校通算33本塁打のスラッガーは先を見据えた。

楽天・長島スカウト部長は「リストの利いた打撃」と評価。背番号8は進路について「プロ一本。センター返しで安打を量産したい」と誓った。


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