横浜・及川雅貴投手の夏が終わる、進路について「プロに行きたいと思っている」

横浜高, 及川雅貴, プロ志望表明

横浜高校はリリーフ登板したエースの及川雅貴投手がつかまり、相模原に逆転負けした。及川投手は進路について、「プロに行きたいと思っている」と話した。

踏ん張れず

5-0だった7回に、先発の木下幹也投手が突然乱れ、2番手の松本隆之介投手などが打たれて2点差に、そしてなおも1アウト2,3塁の場面で及川雅貴投手が登板した。しかし、四球を与えた後に2ベースヒットを打たれて5-5の同点に追いつかれた。

8回に自らの3ベースヒットから1点を勝ち越したものの、その裏にヒットと死球で1アウト1,2塁から、スライダーをライト戦に運ばれ逆転の2点タイムリーヒットを打たれた。その後、2点差とされると追い上げる事ができず、6-8で敗れ、夏の甲子園4年連続出場はならなかった。

及川投手は1年生、2年生の夏に甲子園に出場していたが、エースで臨んだ3年生の夏は、短いものとなってしまった。平田徹監督は「相手が打てる球を確実に捉えてきて、総合力が思っていた以上だった。及川には最後の夏だからもう少し長くマウンドに立たせてやりたかった」と思いやった。

プロへ

及川投手は卒業後について聞かれると、「まだ分からない。これから周りと話し合って決めていければ」としたが、「プロに行きたいと思っている」と答えた。

注目の中で横浜高校に入学し、1年生で夏の甲子園を経験し、ただ者ではない投球を見せた。その後、球速は153キロまで伸ばし、今年のドラフト会議で高校生BIG4として注目されるまでになった。それでも、昨年秋から今年春のセンバツ、そしてこの夏は、結果のなかなか出せない辛い1年だった。

この1年で悩み、考えた事は、プロ入り後に生かされると思う。

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最速153キロ左腕は今春の選抜1回戦(対明豊)で3回持たずに降板。そこから試行錯誤を続け、球威も少しずつ戻った。この日は最速144キロをマークしたが、本来の姿を完全に取り戻すことができなかった。痛恨の準々決勝敗退に平田監督は「相模原は、コンパクトに鋭いスイングをし、ミスショットしない完成度の高いチームだった」と相手をたたえた。
プロ注目の左腕は進路について、「まだわからないが、プロも視野に入れて考えたい」と語った。次なるステージで、高みを目指す。

大船渡・佐々木らとともに、高校生「BIG4」の一角として令和元年の高校野球をにぎわせた左腕の夏は終わった。及川は「これから周りと相談するが、プロに行きたいと思っている」と次なる挑戦へ思いを口にした。

「調子は悪くなかった。(決勝打は)得意のスライダーでゲッツーが取れればと思ったんですが…」と悔やんだ。注目の進路については「まだ分からない。話し合って決めていければ」と話すにとどめた。

プロ注目の左腕は進路について「まだ分からないが、(周囲と)話し合っていけたら」と、具体的には明言せず。高校野球生活については「楽しいこともつらいこともあったが自分の人生の財産になった。横浜で野球ができてすごく成長できた」とうなずいた。


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