近江vs東海大相模、近江・林投手「初回から全開で」

東海大相模, 近江高, 有馬諒, 西川僚祐, 遠藤成, 林優樹, 山村崇嘉, 鵜沼魁斗

夏の甲子園大会、6日目第2試合では近江と東海大相模の、近畿と関東チャンピオン同士が対戦する。

経年積んだバッテリーvs2年生中心強力打線

近江は昨年夏に、2年生だった林優樹投手と有馬諒捕手のバッテリーを中心にベスト8に勝ち上がり、準々決勝では金足農に2ランスクイズを決められサヨナラ負けをしている。

あれから1年間、林投手はストレートを磨きに磨き、また得意のチェンジアップを武器に滋賀大会では26イニングを投げて30奪三振を記録し無失点に抑える実力を見せている。及川雅貴投手(横浜)、宮城大弥投手(興南)が出場をしない中で、大会NO.1左腕と注目される。有馬選手も3年生でNO.1捕手と評価され、広い視野、強肩、リードなどすべての面で優れた力を見せる。

東海大相模との対戦が決まった時、林投手は「当たる予感がしていた。一番やりたくなかった相手。決勝で24点ですよ。」と話し、思わず上を向いた。しかし、「初回から全開でいくしかないですね」と全力で投げれば抑えられると自信も見せた。

東海大相模はそれぞれ2年生の鵜沼魁斗選手、山村崇嘉選手、西川僚祐選手を中心に、3年生の遠藤成選手など強打線を誇るが、これまで甲子園を経験した選手はいない。

左打者の山村選手は「左投手でインステップする。クロスファイアをどう打つか」、右の大砲・西川選手は、「ここまできたらやるだけです。日本一の練習をしてきました」と自信を示し、「やっぱり投手がいい。時間があるので、しっかり準備したい」と話す。門馬監督も「とにかくイメージすること。それが最大の練習になる」と話す。

それでも、プロ級のチェンジアップを投げる左腕に対し、左の遠藤選手と山村選手は苦戦しそうで、右打者の鵜沼選手、西川選手が鍵となりそうだ。

また、近江のショート・土田龍空選手は、来年のドラフト1位候補で、西川選手、山村選手とライバルとなる。この試合も2年生の活躍が期待される。

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近江(滋賀)は対戦相手が東海大相模に決まり、エースの左腕・林は「当たる予感がしていた。一番やりたくなかった相手。(神奈川大会)決勝で24点ですよ。初回から全開でいくしかないですね」と苦笑いを浮かべた。

プロ注目の捕手・有馬諒主将(3年)は「相手が強くても、勝たないと先が見えない。近江の野球をするだけ」と前向き。難敵に違いないが、頂点を目指す以上は避けて通れない相手だ。

近江の林は昨夏の甲子園8強左腕。持ち味の変化球に加え、直球の球速を増して甲子園に帰ってきた。高校通算42本塁打を誇る右打者は「(近江は)やっぱり投手がいい。時間があるので、しっかり準備したい」と万全の対策を練る。

「とにかくイメージすること。それが最大の練習になる」。門馬監督は言葉に力を込めた。昨夏準々決勝で吉田輝(現日本ハム)の金足農に逆転サヨナラ2ランスクイズで敗れた試合を見ていたそうで、林の投球に警戒心を強める。その言葉に呼応したのが、高校通算102発を誇る2年生トリオだ。通算42発の西川、そして通算38発の4番・山村は昨年春夏の甲子園での林を見ていたという。


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