センバツ出場の山梨学院、栗田・小吹・功刀・渡辺嵩など軸があるチーム

栗田勇雅, 山梨学院高, 渡辺嵩馬, 小吹悠人, 功刀史也

センバツに出場する山梨学院、高校通算53本塁打で打線の核だった山梨のデスパイネ・野村健太選手などが抜けたものの、打線、そしてセンターラインがしっかりとしたチームで昨秋の関東大会で準優勝をし、センバツのダークホースとして注目される。

軸のあるチーム

山梨学院は1番・渡辺嵩馬選手が50m5.9秒の足を生かして出塁し、2番・功刀史也選手がチャンスを広げると、小吹悠人選手が安定した打撃を見せて得点を演出し、1年生から出場している4番・栗田勇雅選手が勝負強さを見せる。この繋がりで、昨年のような一発長打による得点は少ないものの、関東大会初戦の文星芸大付戦では各イニングで1、2、0、1、2、1、1、0、3と細かく加点をし11点を奪い、花咲徳栄、桐生第一には1点差でゲームをものにする。

また守備でもショートの小吹選手は遠投110mの強肩だが悪送球をまったくしない選手で、180cmのショートとして安定感抜群。功刀選手との抜群の二遊間を形成し、1年生からマスクを被る栗田選手、そして俊足のセンター・渡辺選手は花咲徳栄戦で好守を見せてピンチを守り切った。センターラインがしっかりと固まっている。

昨年の野村選手が注目されたチーム以上に強さを感じさせる。近畿から出てくる大阪桐蔭や履正社、智弁和歌山といった迫力はないかもしれないが、近畿大会で優勝をした天理のような強さがあるチームだろう。2018年の夏から3大会連続で甲子園に出場しており、選手たちの経験も十分で、吉田監督も「渡辺(嵩)、栗田、小吹は早くから試合に出て、伸びしろはどうかなとも思ったが、それを上回る経験値の重要性ですね。経験があって勝ち慣れていないと、リードしても硬くなってしまうので」と話す。

洗練され、習熟したチームがセンバツでどんな戦いを見せるか楽しみだ。

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身長180センチで遠投110メートルの強肩を誇る大型遊撃手の小吹は「守備でミスをしたら勝てる試合も勝てない」と堅守を誓った。功刀と二遊間でフォローし合い、要所で併殺を完成させる。50メートル5秒9で、チーム一の俊足を誇る渡辺嵩は、センバツ出場を有力とした昨秋関東大会準々決勝の花咲徳栄(埼玉)戦(2〇1)で美技を連発し、チームを救った。


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