センバツに出場できなかった注目選手たち

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

昨日、出場が発表されたセンバツ高校野球大会。惜しくも出場できなかったチームにも、見たかった選手がいます。そんな選手を紹介します。

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北海道

札幌日大の明田圭喬投手は背番号5を付けたエース、函館工戦で4安打完封、札幌大谷戦でリリーフで登板し4回安打無失点と見事な投球だった。決勝では8四死球で7失点し5回途中で降板したのが残念だった。

東北

盛岡大付はWエースがいた。石井駿太郎投手は140キロを記録する右腕で、大久保瞬投手はサイドハンドからの141キロの球が魅力。石井投手が東奥義塾戦で4安打10奪三振完封、大久保投手は弘前東戦で2安打14奪三振完封の投球を見せたが、決勝で大久保投手が仙台育英打線につかまり、打線も3安打13奪三振2得点に封じられた。

関東

習志野は昨年春・夏の甲子園で素晴らしいショートの守備を見せた角田勇斗選手や主軸を打った桜井亨佑選手がおり、東海大相模戦では打撃でもつれる試合を演じた。しかし、甲子園でも先発をしていた山内翔太投手がつかまった。昨年に大きな支えとなった飯塚脩人投手と兼子将太朗捕手が抜けた穴は大きかったかもしれないが、甲子園に出場すれば、注目選手の多いチームだった。

桐光学園の安達壮汰選手は181cmの左腕投手で143キロの速球を投げる。左の本格派で昨年は春からかなり投げており秋は不調だった。また安達選手は打撃でも関東屈指の選手で、センバツで二刀流を見たかった。

東京

帝京の小松涼馬選手はセカンドを守り4番を打つ。俊足強肩で体は大きくないがパンチ力もある選手だった。投手も188cmの大型左腕・田代涼太投手とリリーフで139キロ右腕の柳沼勇輝投手がいたが、投手力の差で花咲徳栄に敗れた。この悔しさを夏に繋げたい。

東海

愛工大名電は新2年生の田村俊介投手が中学時代から140キロを記録し、打っても30本のホームランを放つ選手で、昨秋も背番号1をつけその投球が話題となった。寺嶋大希投手も142キロの速球を投げ、センバツに出場していたら注目されていた。

北信越

佐久長聖の梅野峻介投手は172cmの左腕で最速143キロを投げる。中学時代に日本代表を経験しており、北信越大会では1回戦、準々決勝の2試合を連続完封していた。

敦賀気比は笠島尚樹投手が昨年夏の甲子園で注目された。144キロの伸びのある球は今年のドラフト候補。また180cmの松村力投手も146キロの速球を投げ、センバツに出場していれば、150キロを狙える投手となっていたかもしれない。

近畿

京都翔英の大越颯汰投手は142キロの快速球を投げ、和歌山南陵戦でリリーフで3回2/3を投げて2安打7奪三振無失点の好投を見せていた。しかし履正社戦では8回に小深田大地選手にコールドを決められる3ランを浴びてしまう。これを抑えられていたらセンバツ出場ができていたかもしれない。

中国

創志学園は185cmから最速147キロの速球を投げ、昨年の西純矢に続く今年のドラフト候補として注目されていた三方陽登投手が注目された。準決勝の鳥取城北戦で先発したものの5回でノックアプトされたが、2日前に指に爪が割れていた。センバツで見たかった選手で、夏までにはまた大きく取り上げられる投手となっていそうだ。

四国

岡豊の吉村蓮太選手は170cmだが4番を打ちパワーを見せていた。高知中央は和田育也投手が142キロの速球を投げ、1年生の板谷朋生選手も3番を打ち、ショートを守る選手として注目されていた。済美高校も3番を打った強打者・山田響選手が150キロの球を練習で打ち続けており注目される選手だったが、岡豊の左腕のスローカーブを打てずに敗れた。野球は難しい

九州

沖縄尚学は永山蒼投手が142キロの速球を投げる力のある投手、準々決勝の明豊戦でリリーフで登板も9回に走者一掃の3ベースヒットで逆転を許し、センバツが手からこぼれた。この経験は夏の飛躍のために大きなバネになるだろう。

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