上茶谷大河投手と甲斐野央投手が横浜スタジアムで投げ合う

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昨年のドラフト会議で東洋大BIG3として注目されドラフト1位指名された、横浜DeNAの上茶谷大河投手と福岡ソフトバンクの甲斐野央投手が、3月16日のオープン戦でともに登板をし、お互いの投球を見せあった。

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東洋大で1戦目の先発を任されていた上茶谷大河投手は、この日の福岡ソフトバンク戦で先発した。これまでオープン戦ではヒットも許さない投球を見せていたが、この日は球が高めに浮き、痛打をされた。しかし、左右のコントロールが素晴らしく、打球は正面を突き、ストライクゾーンの出し入れで三振も奪った。

3回に3ランホームラン、5回にも1失点をしたものの、6回4失点4奪三振の内容に「追い込むまでのボールはいい球もあったし、コーナーに決められた」と話した。ラミレス監督も「評価は変わらない」と話し、開幕カード2戦目の先発に向けて、次回は23日の埼玉西武戦での登板を予定した。

そして上茶谷投手が降板した後、福岡ソフトバンクは9回に、甲斐野投手をマウンドに送った。甲斐野投手は上茶谷投手の投球を見ており、「刺激を受けていた」と話すと、156キロ、157キロを記録したストレートで押し込み、打者3人をノーヒットで無失点に抑え込んだ。

この投球に工藤監督も「彼にしては残れるか残れないかという所だと思うが、今まで投げてきたボール、残した成績、打たれたもの1本だけ。自信を持って投げてくれたらと思っています。」と話し、リリーフメンバーとして開幕1軍入りすることが決定した。

東洋大では上茶谷投手が先発し、甲斐野投手が抑えるパターンだった。そして実力通り、共に開幕1軍をしっかりとつかみ取った。上茶谷投手はDeNAの先発の柱に、甲斐野投手はソフトバンクのリリーフエースに、それぞれ成長をしていくだろう。

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ここまで実戦3試合で計8回1安打無失点の最速152キロ右腕が、2年連続で日本一のソフトバンクに挑んだ。三回2死二塁から、内角直球で今宮のバットをへし折ったが、打球が不規則に弾んで一塁内野安打に。一、三塁からグラシアルに右越え3ランを浴び、4試合目で初めて失点した。

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