広島東洋カープの沖縄キャンプでシート打撃が行われ、ドラフト2位ルーキー・斉藤汰直投手(22=亜大)が登板した。対外試合初登板となった21日のオープン戦(DeNA戦)では2回3失点と苦しいマウンドとなったが、この日は打者のべ6人から3三振を奪う快投を披露。首脳陣からの助言を胸にきっちりと修正し、開幕ローテーション入りへ向けてアピールを再開した。
秋山、モンテロ、ファビアンを斬る!「反省を生かせた」
汚名返上のマウンドだった。斉藤汰直投手は21日のDeNA戦でオープン戦の開幕投手を務めるも、制球が定まらず2回3安打3四死球3失点。「情けないピッチングというのが一番目立った」と悔しさを露わにしていた。
この日のシート打撃では、秋山翔吾選手、そして新外国人のモンテロ選手、ファビアン選手とそれぞれ2打席ずつ対戦。結果は、3人の主力級から一つずつ三振を奪う見事な投球。「前回の反省を生かして、コーチ陣の方から指導を受けた中で、それを出せたのは良かったかなと思います(スポーツ報知)。」と、短い期間でしっかりと修正できたことに手応えを感じていた。
最速149キロ、直球でゾーン勝負の重要性を再確認
この日、直球の最速は149キロを計測した。持ち味である力強いボールがストライクゾーンに決まったことが、変化球をより効果的にさせた。
「やっぱりストレートをゾーンで勝負できるだけでバッターの変化球への反応が違う(スポーツ報知)。」と、投球の原点であるストレートの重要性を再確認。しかし、決して浮かれることはなく、「まだ今日できただけ。次の実戦の中でできるかが勝負になってくる(スポーツ報知)。」と、気を引き締めた。
背番号11の重圧、ホロ苦キャンプも「得たものは大きい」
亜細亜大学の偉大な先輩であり、FAでオリックスへ移籍した九里亜蓮投手が昨年まで背負っていた背番号「11」を託された。1年目からの先発ローテーション入りという大きな期待を背負って臨んだ初のプロキャンプは、25日に打ち上げを迎える。
「本当に課題しか残らなかった。実戦で投げさせてもらって失敗はしてしまったけど、得たものは大きいと思う(スポーツ報知)。」プロの壁にぶつかり、失敗から学んだ1ヶ月。この経験を糧に、「広島に帰って、しっかりやっていきたい」と誓う即戦力右腕のリベンジが始まる。
斉藤汰直 プロフィール
- 氏名: 斉藤 汰直(さいとう・たいち)
- 所属: 広島東洋カープ(ドラフト2位)
- 出身: 兵庫県宝塚市(武庫荘総合高校-亜細亜大学)
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 主な特徴や実績: 最速152キロの直球とツーシームが武器の本格派右腕。日米大学野球で好投。九里亜蓮の背番号11を受け継ぐ即戦力候補。







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