広島がキャンプを打ち上げ、平川蓮選手、勝田成選手、齊藤汰直投手、赤木晴哉投手の大学卒の4選手が1軍キャンプを完走、また阪神もキャンプを打ち上げ、谷端将伍選手が1軍を完走した。足の故障のため2軍でキャンプをした立石正広選手は、これからの巻き返しを誓う。
ルーキーが初キャンプを自己採点
広島のドラフト1位ルーキー・平川蓮選手は、スタートから注目をされると、後半の実戦8試合では打率.441を記録し、大型スイッチヒッターとして1番打者を任された。また、センターとしても起用され、中村選手や秋山選手などのポジション争いでも優位に立っている。
平川選手は初キャンプの自己採点を「80点くらい」と話し、「追い込まれてからの打撃」と「左翼、右翼との連係」の2つを今後の課題とした。これからオープン戦でさらに実戦を積み重ね、開幕1軍で1番センターを掴み取りたい。
また、ドラフト3位の勝田成選手も二塁手として実戦に出場し、1試合複数安打など結果を残した。評価の高かった二塁手日でも素晴らしいアピールをしており、ポスト菊池としての地位を確実にしたと見られる。打撃では2番や9番を打つことになりそうだが、来年から導入されるDH制では9番セカンドとして1番の平川選手につなぐ役割を担いそうだ。
新井監督も「若い選手がいい競争をしているなというキャンプでした。昨年の春のキャンプよりは、1つ上のレベルの競争ができていると思います」と話し、ルーキーの躍動によって全体のレベルアップができたと満足そうだった。
谷端選手が完走、立石選手は巻き返し
阪神ではドラフト2位ルーキーの谷端将伍選手が唯一1軍キャンプを完走した。「見て学ぶということをテーマにやってきた。先輩たちを見ながら充実した練習ができたし、吸収することも多かった」と1軍メンバーにくらいついた。
しかしオープン戦3試合では7打数ノーヒットとまだ安打はでておらず、2軍で調整していているベテランやWBC組が復帰する前に、しっかりとアピールをしたい。これからが厳し競争の本番となる。
また、ドラフト1位ルーキーの立石正広選手は、キャンプ前の右足の肉離れのために、2軍キャンプを過ごした。別メニュー調整に終始し、打ち上げとなったこの日も室内練習場でのキャッチボールやノック、ティー打撃のみとなったが、「自分自身のレベルアップにつながったと実感している」と話した。
それでもキャンプの中頃には、見て学ぶために1軍に合流し、1軍の選手のレベルなどを肌で感じた。平田2軍監督は「SGL(尼崎の2軍施設)に帰ってから徐々に上げていくというプラン。これから仕上げていくという段階に入ってくる」と話し、これから出力を挙げた全力のプレーをしていく。目標は「開幕1軍」としている。












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