侍ジャパン大学代表、森下暢仁投手が3回2安打無失点、佐藤都志也選手がドラ1候補右腕からホームラン

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侍ジャパン大学代表は、日米大学野球の直前合宿を行い、JR東日本と練習試合を行った。佐藤都志也選手がドラフト1位候補右腕の太田龍投手からホームランを放った。

ドラフト1位候補対決

この日は亜細亜大グラウンドで行われた大学代表の直前合宿で、今日から始まる都市対抗にも出場するJR東日本との練習試合が行われた。

JR東日本はドラフト1位候補の153キロ右腕・太田龍投手が先発をしたが、初回に1番・宇草孔基選手が四球を選び、バントで塁を進めると、中央大3年・牧秀悟選手のセンター前へのタイムリーヒットで大学代表が先制をした。また2回には佐藤都志也選手がライトオーバーのホームランを放ち、さらに柳町達選手のヒットからチャンスを作って1番の宇草孔基選手がセンター前のタイムリーヒット、2回までにドラフト1位候補の150キロ右腕を攻略し3点を奪った。

佐藤都志也選手は、「球が速かったので、ポイントを前に置いた。打った瞬間、行ったと思った」と話した。また5回にもライトフェンス直撃の2ベースヒットを打ち、11日に行われた東芝との練習試合でも2本の長打を打っており、日米大学野球が非常に楽しみだ。

また、投げてはエースの155キロ右腕・森下暢仁投手が先発すると、3回を投げて150キロのストレートを中心に2安打無失点に抑え、3回には2者連続三振を奪った。太田投手は森下投手より1学年したの社会人3年目で、ドラフト1位候補同士の投げ合いとなったが、「自分のことで精いっぱい。体は大きいなと思った」と話した。

「米国には真っすぐで押していかないとダメ。まだまだスピードは出る」と、日米大学野球ではストレートでアメリカに挑むとし、この日もストレートを中心に投げ、決め球のスライダーを持ってきた。視察したフィリーズの大慈弥スカウトは、「直球とスライダーで腕の角度、振りの速さが同じだから、空振りが取れる」と話した。

代表は4回からは佐藤隼輔投手が登板し、長打と暴投で1点をうしなったものの、5回、6回は無失点に抑え、7回からは山崎伊織投手が2回を無失点、そして9回には伊藤大海投手が無失点に抑えた。生田監督は抑えに伊藤大海投手を指名し、先発には森下投手と早稲田大の早川隆久投手を指名した。「スタートの森下、抑えの伊藤がチームに安心感を与える」と話した。

日米大学野球は16日に開幕する。

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佐藤都志也捕手(東洋大4年)は「5番・一塁」で出場し、2回先頭で同じドラフト上位候補の153キロ右腕・太田龍(20)の直球を叩き、右越えソロ。「球が速かったので、ポイントを前に置いた。打った瞬間、行ったと思った」。5回には3番手右腕から右翼フェンス直撃の二塁打を放った。11日の練習試合・東芝戦から実戦2試合目でチーム初の長打を2本。「いい意味でレベルアップし、つなぎができればいい」とうなずいた。

1学年下でドラフト上位候補の190センチ右腕・太田龍(20)との投げ合い。「自分のことで精いっぱい。体は大きいなと思った」。3回1死から連続の空振り三振。最速150キロで社会人の打線をねじ伏せた。「米国には真っすぐで押していかないとダメ。まだまだスピードは出る」。直球が走るからこそ、スライダーも生きる。フィリーズの大慈弥スカウトは「直球とスライダーで腕の角度、振りの速さが同じだから、空振りが取れる」と称賛した。

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