創価大、ヤクルトドラフト3位・杉山晃基投手が5失点、日本ハム5位・望月大希投手3失点

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創価大は、東京ヤクルトにドラフト3位で指名された154キロエースの杉山晃基投手が先発したが、白鴎大打線に打ち込まれ4安打2四死球5失点で1アウトも取れずに降板した。

4年間でこんな投球初めて

杉山晃基投手は表の攻撃で4点を先制した状態で先発をしたものの、1回裏に四死球とヒットを絡められ、1アウトもとることができずにマウンドを降りた。「修正できませんでした。相手の勢いがすごかったです。4年間でこんな投球初めて」と話し、これが大学最後の投球となった。

最速154キロの速球を投げるが、失点が比較的多い印象を受ける。ただし、リーグ戦ではここ2年間負けなしの投球を続けている。良い球は鳥肌が立つような球を投げるが、その割合がまだ半々くらいで、良い球を投げ続けられるかが課題となる。杉山投手は「プロ入りまで体力をつけたい」と話し、新人合同自主トレまでの2カ月で、プロで安定して投げるための体力をつけることを誓った。

初回、ノーアウト満塁の場面で登板したのは、北海道日本ハムがドラフト5位で指名した望月大希投手で、この回は2点を失ったがなんとかそこで止めると味方が4回に2点を奪い逆転した。しかし5回裏に1失点し同点に追いつかれると8回につかまり2失点、粘りの投球を見せたもののここで降板となった。6回0/3を投げて5安打3失点という内容だった。「よく守って、よく打ってくれたのに。申し訳ない気持ちでした」と話した。

創価大はリリーフでドラフト会議で指名漏れとなった150キロ右腕の小孫竜二投手が登板し、この回は無失点に抑えたが、9回裏に2点を失った。逆転に次ぐ逆転となった試合は10-9で白鴎大が勝利した。

この大会では2016年にDeNAからドラフト1位指名された神奈川大・濱口遥大投手も、初回に炎上し、1/3回4安打4四球5失点という内容で降板をした。しかし翌年、プロ1年目で10勝を挙げている。杉山投手も望月投手もこの悔しさをバネにできるか。

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先発した杉山は初回1死も取れずに4安打5失点KO。「4年間でこんな投球初めて」とうなだれた。初回無死満塁から登板した望月も7回途中まで粘投するのが精いっぱい。杉山は「プロ入りまで体力をつけたい」と大学の先輩にあたる小川への弟子入りを希望。望月は「変化球を磨きたい」と課題を挙げた。

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