横浜商大の154キロ右腕・飯田琉斗投手が5回7K1失点、北海道日本ハム・横浜DeNAの2球団視察

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横浜商大が国学院大とオープン戦を行い、154キロ右腕の飯田琉斗投手が先発し、5回3安打7奪三振1失点の投球を見せた。

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最速は146キロ

飯田琉斗投手は最速154キロの速球を投げる右腕で、その素質にプロのスカウトも注目する。制球力が課題だが、この日も先発して5回を投げると、5つの四球を許し、2回には押し出しの四球で1点を許した。

それでも最速146キロのストレートにフォークボール、スライダーを織り交ぜて7つの三振を奪い、1失点だけに抑えた。「主将なので、何とか勝ちたいと思った。この春5試合で勝ちがなく、きょうも引き分けてしまった。自分としては、二回2死満塁で追い込みながら押し出しにしてしまったのがいけなかった」と話した。

飯田投手は昨年冬に行われる予定だった侍ジャパン大学代表の候補合宿に呼ばれていたが、国学院大も川村啓真選手、瀬戸成一郎選手、福永奨選手の3人が呼ばれていた。この日は国学院大の主将でもある瀬戸選手を三振とファーストゴロに抑えた。瀬戸選手は「同じ合宿でやることになると思って意識はした。力のある真っすぐを狙っていて、どっちも変化球で対応できなかった」と話し、飯田投手の力を認めていた。

制球に課題がある飯田投手の投球スタイルが、どのような形で定着して結果を出すようになるのか、春にチェックをしたい投手。

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2021年の侍ジャパン大学代表候補合宿参加メンバーが発表された。合宿は12月4日から12月6日まで松山坊ちゃんスタジアムで行われる。

187センチ、93キロの体格で、昨秋に行われる予定だった大学日本代表候補合宿(新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)に、この日の相手、国学院大の4番・瀬戸成一郎外野手(3年)らとともに招集されていた。この日の直球最速は146キロもフォーク、スライダーなど変化球もまじえ、その瀬戸を見逃し三振と一ゴロに打ちとったが、主将として白星がほしい気持ちも表した。

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