キャンプ注目ルーキー:セ・リーグ編

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今日からプロ野球12球団のキャンプがスタートする。ルーキーでは40人が1軍キャンプに参加し、初のプロ野球キャンプに挑む。12球団でキャンプで注目のルーキーをピックアップする。まずはセ・リーグ編。

広島

ドラフト1位の加藤拓也投手とドラフト3位の床田寛樹投手が1軍キャンプスタート。加藤投手は東京六大学で26勝を挙げ実績十分、身長は高くないもののがっしりとした体から150キロクラスの重い球を投げ、バットを押し返す力がある。ピンチでもストレートで押すような投げっぷりの良さに注目。

床田投手は中部学院大で線はまだ細いものの140キロ中盤の速球とカーブのコンビネーションで打ち取る安定感がある。力で抑えるリリーフというよりはしなやかな投球で先発として試合を作る投手だと思うが、キャンプやオープン戦でどんなスタイルを作るか。

巨人

1軍キャンプスタートは12球団で唯一0人。ドラフト1位の吉川尚輝投手は自主トレ中に上半身のコンディション不良として別メニューとなり、3軍スタートとなった。非常に気になるところ。昨年秋に手術を受けたドラフト2位の畠世周投手はやや遅れているものの3軍スタートは想定内か。

ドラフト3位、4位の谷岡竜平投手、池田駿投手は実績もある社会人投手なので、2軍キャンプの紅白戦などで結果を残してキャンプ中盤くらいには1軍に上がりたい。

横浜DeNA

1軍キャンプスタートはドラフト1位・濱口遥大投手、6位・尾仲祐哉投手、7位・狩野行寿内野手、8位・進藤拓也投手、9位・佐野恵太内野手の5人。濱口投手は体調も良く、キャンプ初日からブルペン入りを示唆している。今永投手や石田投手とは違うパワー系の左腕で、制球の課題を克服したい。

狩野選手は強肩と守備範囲の広さで倉本選手にプレッシャーを刺激する存在に、また進藤投手は右横からの投球に注目、140キロ中盤の速球と変化球のコンビネーションで自信を掴んで欲しい。

阪神

阪神は昨年はドラフト1位の高山俊選手も2軍スタートで掛布監督にみっちり指導されたが、今年はドラフト1位の大山悠輔は1軍キャンプスタートとなった。またドラフト2位の小野泰己投手、ドラフト5位の糸原健斗選手が1軍キャンプスタート。

金本監督も内野手のレギュラーは決まっていないと話し、ルーキーの二人もポジション争いに加わる。糸井選手は大学時代から安定した守備を見せており、高い身体能力が評価されたが、社会人では目立つという所まではいっていなかった。ハツラツとしたプレーでショート、セカンドのレギュラーを狙いたい。

東京ヤクルト

ドラフト1位の寺島成輝投手、2位の星知弥投手、4位の中尾輝投手、6位の菊沢竜佑投手が1軍キャンプスタート。投手ばかり4人となり、投手陣強化がテーマとなる。寺島投手は開幕ローテ候補として左の先発で育てていく事がほぼ決まりだが、大学時代にリリーフで活躍した星投手、同じく左腕の中尾投手を、先発・リリーフどのポジションで起用するか注目したい。

中日

ドラフト1位・柳裕也投手、2位・京田陽太選手、4位・笠原祥太郎投手、6位・丸山泰資投手が1軍キャンプスタート。注目されるのは京田選手で、足と守備なら1軍レギュラークラスの選手だと思う。昨年秋に好調だったものの打撃が課題で、どのような指導や矯正が行われ、どのように結果が出るかに期待したい。

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