創価大の154キロ2年生・杉山晃基投手が好投、楽天スカウト「2年後が楽しみ」

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創価大で154キロの速球を投げる2年生右腕・杉山晃基投手が全国デビューし、150キロの速球で5回1失点で勝利投手となった。

154キロ右腕

杉山晃基投手は180cmの右腕投手で、盛岡大付高校時代に146キロを投げて注目されると、創価大では1年時で150キロ、2年になって154キロを記録してさらに注目されている。明治神宮大会出場を決める関東地区選手権では3試合すべてに先発し、2試合で初回に失点するなどまだまだなところもあるが、それでも岸監督が「お前で行くぞ」とこの日の先発も任せた。

この日は関西大との対戦、初回を無失点に切り抜けると、最速150キロの速球で力で抑え4回まで無失点、5回に1失点し先制を許したものの、その裏に味方が2点を奪った。杉山投手は5回で降板し、5回5安打3奪三振1失点で全国初登板を白星で飾った。

目標は福岡ソフトバンクの田中正義投手、大学時代に156キロの速球を投げ、大学代表でもエースとして登板した。「正義さんの背中を見て、野球以外の食生活なども参考にしてきた。正義さんよりももっと速い球を投げて、もっと上に行きたい」と話し、2年後のプロ入りと田中投手越えを目指していることを話した。

この試合を視察した東北楽天の沖原スカウトは「投げっぷりもいい。2年後が楽しみ」と話した。2019年ドラフトで、杉山投手の名前がドラフト1位で呼ばれるか、今大会のピッチングと共にあと2年での成長を期待したい。

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「ピンチも冷静にいけた。正義さんよりも上に行きたい」と貪欲。岸雅司監督も「正義が財産を残してくれた。みんなそれを見習っている」とうなずいた。

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