151キロ右腕のJR東日本・小谷野楽夕投手がオープン戦で146キロ5回1失点、4球団が視察

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JR東日本の151キロ右腕・小谷野楽夕投手がこの日、日本製鉄鹿島とのオープン戦で先発し、5回4安打1失点の好投を見せた。

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低めに伸びる球

小谷野楽夕投手は日本大でも速球派投手として注目され、JR東日本に進んだ今年2年目は、ドラフト指名解禁の年となる。

この日は日本製鉄鹿島とのオープン戦で先発をすると、最速146キロの速球を低めに投げ、チェンジアップ、パームなどの変化球を織り交ぜて空振りを奪った。5回を投げて4安打1失点、走者を出しても粘り強く投げ、「去年は調子が悪いとズルズルいっちゃうんじゃないかと考えていた。今年は、大崩れする怖さが減った気がします」と話した。

この冬はフォームの改善、そしてそのための肉体改造を行い、低めのストレートが伸びるようになった。先日の上武大戦でも4回1安打4奪三振無失点の投球をしていたが、腕の振りが良く、その日は最速144キロだったが、140キロ前半のストレートも威力を感じさせていた。

この日は4球団のスカウトが視察した。ドラフト候補として注目されるが、目標はドラフト1位指名、「そこを目指して損はないと思う」と話す。社会人投手のトップクラスとして、秋には大阪ガスの河野佳投手、東京ガスの益田武尚投手、東芝の吉村貢司郎投手などと肩を並べる存在になりたい。

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今秋のドラフト候補に挙がるJR東日本の最速151キロ右腕・小谷野楽夕(がくゆう)投手(23=日大)が、日本製鉄鹿島とのオープン戦に先発。4球団のスカウトが見守る中、5回を4安打1失点と好投。ドラフトへ向け、好アピールした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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