金沢学院大・松井友飛投手が6回3安打無失点、楽天、中日、日本ハム、西武、オリックス、DeNAの6球団が視察

中日ドラフトニュース大学野球ドラフトニュース2021年ドラフトニュース埼玉西武ドラフトニュース北海道日本ハムドラフトニュースオリックスドラフトニュース東北楽天ドラフトニュース横浜DeNAドラフトニュース

北陸大学リーグの代表校決定戦は、金沢学院大vs福井工大の2回戦が行われ、金沢学院大の松井友飛投手が再び先発し、6回3安打無失点のピッチングを見せた。楽天、中日、日本ハム、西武、オリックス、DeNAの6球団が視察している。

スポンサーリンク

すごいピッチャーになる

全国大会出場をかけた代表決定戦で、前日の1回戦に先発したものの3回3失点で降板していた金沢学院大・松井友飛投手は、この日も先発をした。

「朝起きたら体が張っていた」というが、初回は三者三振で立ち上がる。2,3回はランナーを背負い3回で75球を投げたものの、その後は変化球も安定し、自信に満ちた迫力あるフォームからの球威を見せ、6回まで3安打無失点の好投、最速は148キロを記録した。

この日は東北楽天、中日、北海道日本ハム、埼玉西武、オリックス、横浜DeNAの6球団のスカウトが視察をしたが、中日に音スカウトは「変化球がもっと切れてきたら、すごいピッチャーになる。能力は高いので、今後も期待しています」と話し、大きな期待を寄せた。

まだ投げてみないとわからないような所はあるが、この日の投球だと、将来的に梅津晃大投手(2018年中日2位)のようになるような雰囲気を感じた。今年のドラフト候補の中でスケールの大きな投手としては、トップクラスと言えそうだ。

7回からは左の長谷川威展投手が登板し、9回に追い上げられたものの4-3で勝利して1勝1敗とした。今日の3回戦に勝ったほうが全国大会に出場する。松井投手は「明日は総力戦になる。投げろと言われれば投げます」と話した。

2025年度-大学生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-北陸大学リーグのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

189センチの長身から投げ下ろすストレートは、148キロをマーク。切れのある変化球も交えながら、6回まで3安打、無失点で切り抜けると、打線も6回まで4得点と援護した。ネット裏では楽天、中日、日本ハム、西武、オリックス、DeNAの6球団が視察。中日の音スカウトは「変化球がもっと切れてきたら、すごいピッチャーになる。能力は高いので、今後も期待しています」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント