聖光学院・高中一樹選手、目標は大学日本代表「次こそ主力で活躍」

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侍ジャパンU18代表で、決勝で絶妙なスクイズを決めて優勝に導いた聖光学院の高中一樹選手が、「4年後プロ入りできるよう、もっと自信を付けたい」と大学進学を表明した。

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森田選手からアドバイス

守備のうまさ、そして巧みな打撃で4月の侍ジャパンU18代表候補強化合宿にも呼ばれていた高中一樹選手は、今夏の甲子園でショートとしてトップクラスの評価をされ、甲子園大会後にU18代表入りを果たした。

U18W杯では緒方漣選手や山田脩也選手が二遊間を務め、三塁も履正社の強打者・森田大翔選手や智弁学園の中山優月選手が出場しており、序盤は出場が少なかった。

しかし、スーパーラウンドから結果を見せ始めると、スーパーラウンド3戦目の台湾戦でスタメンで出場し、決勝の台湾戦でもスタメン出場、4回にスクイズを決めて相手の悪送球を誘い逆転につながる殊勲のプレーを見せた。6回には安打も記録している。

プロも注目する遊撃手だが、大学進学を決めている。森田選手と同部屋で過ごしたが、「自分は技術も意識も平均的」と話し、森田選手は「体づくりりや自主練習など自分のことを理解して取り組んでいた」と刺激を受けた。

そして大学では「次こそ主力で活躍」と大学日本代表で主力になることを目標とし、「まだまだ上がいると学ばせてもらった。4年後プロ入りできるよう、もっと自信を付けたい」と話した。

現時点でもプロ志望届を提出すれば、山田脩也選手と同じくらいの評価でドラフト会議で指名があるくらいの評価だと思うが、大学で更に成長し、明治大の宗山塁選手のような超目玉クラスの遊撃手になって欲しい。東洋大に進学すると報じられている。

侍ジャパンU18代表メンバー(2023)
日本高校野球連盟は、8月31日〜9月10日に、台湾で行われるU18W杯の代表メンバーが発表される。
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【U18 】聖光学院の高中一樹内野手、プロ志望届出さず進学…次の目標は大学日本代表「次こそ主力で活躍」 - スポーツ報知
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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